【目次】
公開講演会
菅谷文則　7〜 8世紀の海外交流の考古学　出土品個々の研究から制度の考古学研究の成果
千田嘉博　城郭考古学から歴史を考える
研究発表分科会1　倭国から日本ヘ　考古学と文献史学による飛鳥・藤原京の再検討
木下正史　飛鳥・藤原京の時代　文明開化の時代
今尾文昭　大古墳群の終焉と「都市陵墓」の出現　「可視」から「認識」への変質
林部 均　古代国家の形成と飛鳥宮、藤原宮・京
花谷 浩　飛鳥藤原の宮都と古代寺院
市 大樹　飛鳥・藤原京跡出土木簡から見た日本古代国家の形成
山田隆文　東アジアにおける古代朝鮮と日本の都城
相原嘉之　飛鳥・藤原地域における近年の調査成果
研究発表分科会2 中近世移行期の城と都市
近藤真佐夫　会津若松城から神指城へ
出居 博　唐沢山城から佐野城へ
佐々木健策　戦国期小田原城から近世小田原城へ
小野友記子　小牧山城の成立
冨田和気夫　初期金沢城の構造と元和・寛永期の変容
佐藤亜聖　中近世移行期の南都　多聞城築城の背景
宮武正登　肥前名護屋城と移行期の九州城郭
研究発表分科会3 大学教育と文化財保護
坂井秀弥　大学教育と文化財保護における現状と課題
水ノ江和同　埋蔵文化財行政の専門職員と発掘調査
杉井 健　熊本大学における考古学教育　考古学の楽しさを伝えるために
高橋龍三郎　早稲田大学における考古学教育と資格　考古調査士資格と学術の間
肥後弘幸　都道府県における文化財保護行政と大学教育
立花 実　市町村における文化財保護行政と大学教育
松田陽　欧州・英国における考古学教育
坂井秀弥　大学における考古学教育の実態調査について
資料1 アンケートの主な結果
坂井秀弥　資料2「大学教育と文化財保護」の趣旨と実態調査について
坂井秀弥　資料3 アンケート質問票　考古学専攻・考古学コース開設大学実態調査アンケート