【目次】
本書の成り立ち
第1部 漁撈研究から属性分析ヘ
第1章　縄文時代西北九州の離頭銛頭について
第2章　壱岐・鎌崎海岸遺跡について
第3章　中期・阿高式系土器の研究
第4章　新延貝塚の所属年代と地域相
第5章　阿高式土器
第6章　縄文時代後期初頭の北部九州
第7章　曽畑式土器の展開
第8章　磨消縄文土器伝播のプロセス　中九州を中心として
第9章　広域土器分布圏の諸相　縄文時代後期西日本における類似様式の並立一
第10章 モチーフにおけるポジ・ネガ転写
第11章 土器文様の伝播と位相差
第12章 寺の前遺跡縄文後期土器について
第2部　 縄文時代の終焉/弥生時代開始のプロセス
第13章 長崎県山の寺遺跡　晩期山の寺式土器
第14章 縄紋土器と弥生土器
第15章 いわゆる渡来説の再検討
第16章 渡来人をめぐる諸問題
第17章 弥生時代における日韓の埋葬姿勢について
方法論の特徴　澤下孝信
考古学と地理学・空間分析「考古学方法論研究会」とその時代　堤 研二
田中良之氏の軌跡I 　岩永省三
夫の思い出　田中まゆみ
初出一覧