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最終氷期における細石刃狩猟民とその適応戦略

堤　隆 著

平均5段階評価 約5点 （1件） レビューを書く
発行元 雄山閣
出版年 2011/10
判 A5
ページ 357
六一ID N06145
ISBN 9784639021889

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【目次】
序章 細石刃石器群研究の射程
　1 最終氷期の環境変動と適応戦略　2 細石刃石器群の展開
　3 細石刃石器群の形態と機能　4 最終氷期の環境変動と生業動態
　5 石材資源の獲得と消費の構造　6 場の接能とセトルメントシステム
　7 フィールドからのアプローチ
第1章 細石刃石器群の展開
　第1節 日本列島における細石刃石器群の広がり　その数量的把握と、地域性。人口分布
　第2節 相模野台地の細石刃石器群 ―
　第3節 野辺山高原の細石刃石器群
第2章 細石刃石器群の形態と機能
　第1節 細石刃の機能・
　第2節 荒屋型彫刻刀形石器の形態と技術
　第3節 荒屋型彫刻刀形石器の機能推定　埼玉県白草遺跡の石器使用痕分析から
第3章 環境変動と生業動態
　第1節 掻器の機能と寒冷適応としての皮草利用システム
　第2節 終末へと向かう氷期と礫器使用行動の意味　相模野細石刃石器祥における礫器顕在化についての解釈
　第3節 内水面漁携の導入をめぐる作業仮説一日本列島における北方系細石刃石器群の生態・技術適応一
第4章 石材資源の獲得と消費の構造
　第1節 相模野台地の細石刃石器群における黒曜石利用の動態
　第2節 人ケ岳東麓における石材環境と旧石器時代の石材利用
　第3節 削片系細石刃石器群をめぐる技術的組織の異相　中ッ原細石刃石器群を中心として
第5章 場の機能とセトルメントシステム
　第1節 皮鞣しの場一掻器の分布と場の機能―
　第2節 細石刃石器群における石材需給とセトルメントシステム
結 語 最終氷期における細石刃狩猟民とその適応戦略
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    投稿者名未設定

    2011/11/02

    待望の博士論文をまとめた力作！本書を読まずして、旧石器時代を語るなかれ、聞くなかれ。

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