※2017年7月1日・2日開催　於　香川大学
【内容】※事務局ご案内文より
本誌は第28回中四国縄文研究会大会(香川大会)の発表要旨集である。中
四国縄文研究会の大会は各県でそれぞれ3回ずつ開催され、今回から4巡目となる。この機会に、本大会は各県の研究の現状を今一度提示したうえで、それぞれの研究動向やそこにある課題を整理し、討議を行い、今後の中四国における縄文時代研究の進展に寄与しようとするものである。
【目次】
川島尚宗「山口県における遺跡分布からみた縄文時代研究の現状と課題」
柳浦俊―「島根県の縄文研究の現状と課題」
杉山一雄「岡山県における縄文遺跡の調査の現状と課題」
小野秀幸「石鏃の形態に見る製作の意図 ―西末則遺跡の事例を中心に一」
甥浅利彦「徳島県域における縄文時代研究の現状と課題」
宮里修「居徳遺跡から縄文・弥生移行期研究を展望する　高知県における縄文時代研究の現状と課題」
遠部慎「久万高原町内における縄文時代研究―近年の調査を中心に一」