※2017年10月7日〜12月3日に開催の展示図録です。
※台湾鉄器時代の代表的な遺跡である十三行(シーサンハン)遺跡を中心にした展示です
【目次】
1　プロローグ
　歴史年表　台湾北部と南九州
2　十三行遺跡の発見と保存への道のり
　十三行遺跡とは
　発見の契機
　おとずれた破壊の危機
　緊急発掘と人の力
　遺跡の保存と十三行博物館の開館
3　十三行人の暮らし
　家と生業
　墓と埋葬
　土器
　石器
　鉄をあやつる
　様々な姿の陶偶
　番社采風図からみえるもの
4　海を越えた交流の証
　金・銀製品
　青銅製品
　ガラス製リング
　玉類
5　南九州の社会
　鉄器文化の幕開け
　墳墓が示す階層化
　軽石を利用した祈りの道具
　鉄器の獲得と普及
　ガラス製玉類の入手
　南島の貝
　中国系遺物
　朝鮮半島の石製玉類
6　エピローグ