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【内容】　※本書”例言”より抜粋
太平洋戦争終結に至るまでの昭和期(昭和2〜20年)の外交文書は、昭和期1〜3に分けて編纂・刊行を終えたが、これに引き続く時期区分として昭和期4(昭和20〜35年)を設定する。このうち、サンフランシスコ平和条約シリーズ(全3巻)、占領期シリーズ(全3巻、関係調書集)、国際連合への加盟および日華平和条約については特集として刊行済みである。
　本書は昭和期4日米関係の第1巻として、昭和27年の対日平和条約発効から29年末までの日米関係につき主要な関係文書を収録した。
【目次】
1　日米外交関係一般
　付　吉田総理訪米(昭和29年)
2　日米経済関係
　1　日米友好通商航海条約
　2　共産圏に対する輸出統制問題
　3　外資導入問題
3　MSA交渉
　1　東京会談
　2　池田・ロバートソン会談
　3　諸協定の締結