序/�� 「日輪御影」を読む(「日輪御影」〈多武峯談山神社所蔵「日輪御影」/附属史料は語る/応長・正和の多武峯合戦〉以下細目略/甲冑の異人/勝軍地蔵の入京)/�� 勝軍地蔵の東漸(王城鎮護の地蔵/摂家将軍の武威/勝軍地蔵の鎌)/�� 三つの円光―太陽と月と星のシンボリズム(三光地蔵と三光の図像学/とり違えられた肖像/日輪信仰の世紀)/�� 勝軍地蔵の図像学(異形の地蔵像/甲冑騎馬肖像画と勝軍地蔵/愛宕勝軍地蔵の図像学)/�� 軍神論―戦勝を担保するもの(互酬性という両刃の剣/もうひとつの戦争/供犠と軍神―血祭の系譜/手負う神仏―軍神の戦争��)/�� 水の神の変貌(矢取地蔵譚の水脈/水の神としての地蔵/湖東の水争いと矢取地蔵/羅城門の祈雨争い/水の神の変貌)/�� 勝軍地蔵の八〇〇年(愛宕勝軍地蔵信仰の伝承圏/戦国大名、天下人たちの守護神/鎮城と火伏の神から近代戦争へ)/註/図表一覧