《秦军出巡　兵马俑外展实录》

　1976年3月,两尊武士俑和一匹陶马随“中华人民共和国古代青铜器展”在日本东京展出,拉开了兵马俑出境展览的序幕。45年来,兵马俑已出访五大洲的49个国家和地区,在171个城市举办了267场展览,兵马俑成为中外文化交流的使者。近年来,兵马俑参加法国“中国文化周”,美国“中国文化月”,��国“中国文化季”和俄国“中国文化年”等活动展出,均受到热烈欢迎。兵马俑或以整体军阵或以单个陶俑出现在宣传海报和展览图录上,成为辨识度极高的图像。
　本书根据收集整理秦兵马俑外展的文字、照片等资料,并访问当年参与文物筹备、文物包装与运输、展览新闻发布会及开幕式、展览现场文物保护、学术研讨会等相关人员350人,讲述文物展览背后的故事,记录中国文物在境外举办展览的实况。

　1976年3月、二体の武士俑と一頭の陶馬が「中華人民共和国青銅器展」とともに東京で展示され、兵馬俑の海外展示が始まりました。45年間で、兵馬俑は五大陸の49の国と地域を訪問し、171都市で267回の展示が行われました。兵馬俑は国内外の文化交流の使者となりました。近年、兵馬俑はフランスの「中国文化週間」、米国の「中国文化月間」、ドイツの「中国文化季」、ロシアの「中国文化年」などのイベントに出展され、いずれも熱烈な歓迎を受けました。兵馬俑は軍陣全体または個々の埴輪として宣伝ポスターや展示図録に登場し、極めて視認性の高い画像となっています。本書は秦兵馬俑の展示会に参加した文字や写真などの資料を収集・整理するとともに、当時の文化財の準備、包装と輸送、展示会の記者会見と開幕式、展示会場の文化財保護、学術シンポジウムなどに参加した関係者350人を訪問し、文化財展示の背後にある物語を語り、中国文化財の海外展示会開催の実態を記録しました。