《稽古维新　湖南省宋元明铜器与金银器》

　自宋朝始,随着儒学复兴思潮与金石考古学的兴起,夏商周三代的典章文物备受推崇,器用仿古与复古之风盛行。虽是复古,却不拘泥于古,在禅学、理学之影响下,各式仿古铜器与文人士大夫的生活情趣和人文意境相结合,器型、功用皆新。
　此时之金银器也一改唐代的西域胡风,与中土文化相适应的新风格得以确立,并由皇室贵胄普及至士大夫甚至市民阶层。
　“稽古维新:湖南省宋元明铜器与金银器展”展出湖南收藏宋元明各式仿古与新造铜器、书院祭器,以及征集与窖藏出土的宋元明金银器共150余件,再现了这一时期含蓄素雅的士人文化的艺术。

　宋代以降、儒学復興の思想潮流と金石考古学の興隆に伴い、夏・商・周の三代の典章文物が広く尊重され、器物の仿古(古代様式の模倣)や復古の風潮が盛んになりました。仮に復古であっても、単に古さに拘泥するわけではなく、禅学や理学の影響の下で、さまざまな仿古の銅器が文人や士大夫の生活趣味、人文的意境と結び付き、形状や用途に新たな工夫が加えられました。
　この時期の金銀器も唐代の西域的な胡風(異国風)から脱し、中土文化(中国本土文化)に適応した新しい様式が確立されました。この様式は皇室や貴族だけでなく、士大夫層や市民階級にも広く普及しました。
　本書では、湖南省が所蔵する宋・元・明時代のさまざまな仿古および新造の銅器、書院祭器、さらには収集されたものや埋蔵出土品を含む宋・元・明の金銀器約150点を展示し、この時期の控えめで洗練された士人文化の芸術を再現しています。