《北京大学图书馆藏历代墓志拓片目录续编》

　2013年《北京大学图书馆藏历代墓志拓片目录》的出版受到了学界的广泛好评,出版质量也得到学者们的认可,荣获“2013年度全国优秀古籍图书奖二等奖”。这次出版的《北京大学图书馆藏历代墓志拓片目录续编》是前书的续编,所收录墓志大多数是近十年来新出土的墓志品种,品种数量最多的三个时段是南北朝、唐代以及宋代,其中不乏皇亲国戚、权贵重臣的墓志,如北朝权臣柳氏家族《柳墓志》《柳虬墓志》《柳带韦墓志》等五方墓志、唐高祖李渊长子《李建成墓志》,武则天侄子《武承嗣墓志》,唐初宰相《裴寂墓志》,著名女官《上官婉儿墓志》,著名书法家《冯承素墓志》,北宋巩义皇陵赵氏皇族的七十余方墓志等,具有重要的文献价值和艺术价值。“续编“与前作两者相加,是目前发布数量最多的墓志拓片目录。“续编”延续第一部拓片目录的编辑体例,项目设置齐全,具体内容包括:题名(墓志名称)、其他题名(原石的首题和盖题名称或别名)、责任者(责任者年代、名称及责任方式)、墓志年代(志文中出现的最晚时间,一般是下葬时间)、墓志所在地(出土时间、出土地点及流传和现藏地点)、版刻及说明(必要时著录)、书体、行款、尺寸、附注、著录文献、典藏号、版本、收藏者等,并附正题名、责任者和出土地三种索引。 “续编”的出版将对相关文献的整理以及史学等领域的研究产生推动作用,直接便利国内外学术界对北京大学图书馆藏墓志拓片资源的利用以及相关学科的发展。

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　2013年に出版された『北京大学図書館所蔵 歴代墓誌拓片目録』は、学術界で広く好評を博し、その出版品質も高く評価されました。さらに、「2013年度 全国優秀古籍図書賞」の二等賞を受賞しています。
　今回刊行された『北京大学図書館所蔵 歴代墓誌拓片目録 続編』は、その前書の続編にあたり、収録された墓誌の多くは過去10年間に新たに発掘されたものです。特に収録数が多い時代は南北朝、唐代、宋代の3つであり、皇族や有力者の墓誌も数多く含まれています。例えば、北朝の権臣・柳氏一族の墓誌(『柳墓誌』『柳虬墓誌』『柳帯韋墓誌』など5種)、唐高祖・李淵の長子『李建成墓誌』、武則天の甥『武承嗣墓誌』、唐初の宰相『裴寂墓誌』、著名な女官『上官婉児墓誌』、著名な書家『馮承素墓誌』、北宋・巩義皇陵の趙氏皇族の墓誌70余点などが収録されており、貴重な歴史資料・美術資料として高い価値を持っています。
　「続編」と前書を合わせることで、現時点で最も包括的な墓誌拓片目録が完成しました。本書は前書の編集方針を踏襲し、以下の項目を網羅しています。

題名(墓誌の正式名称)

その他の題名(原石に刻まれた首題や蓋題、別名など)

責任者(墓誌に関わる人物の年代・氏名・関係性)

墓誌の年代(墓誌の本文に記載された最も新しい年号、通常は埋葬年)

墓誌の所在地(出土時期・出土地・流通過程・現所蔵場所)

版刻および注記(必要に応じた刻印や補足情報)

書体・行書式・サイズ

附注・参考文献・典蔵番号・版の種類・収蔵者情報さらに、正題名・責任者・出土地の3種類の索引を付し、利用しやすい構成としています。

　『続編』の出版は、関連文献の整理や歴史学研究の発展に寄与し、国内外の学術界における北京大学図書館所蔵の墓誌拓片資料の活用を促進するとともに、関連分野の研究を直接的に支援する役割を果たします。

杨楠楠,北京大学图书馆古籍部金石组馆员,自入馆后一直跟随金石组汤燕老师、胡海帆老师等图书馆馆员们从事拓片采购、编目和研究工作。

汤燕,北京大学图书馆研究馆员,金石组组长,从事拓片编目30年。合作编著有《中国古代砖刻铭文集》《北京大学图书馆藏历代金石拓本菁华》等著作,撰写相关专业论文多篇,其中《中国古代砖刻铭文集》获北京市第十一届哲学社会科学优秀成果二等奖。

胡海帆,北京大学图书馆研究馆员。编著有《北京大学图书馆藏历代墓志拓片目录》《1996—2017北京大学图书馆新藏金石拓本菁华(续编)》等多种著作。