《孝宣之治　汉家制度与西汉中兴》

　本书以汉宣帝刘询的生平经历为经,以西汉王朝中期的重要历史事件为纬,详尽叙述汉宣帝刘询统治西汉王朝时期的“孝宣之治”,全面分析西汉中兴的成因及其关键历史事件如霍光专权、盐铁会议、废立刘贺、经营西域、青海平乱、匈奴降汉、石渠经议等,深度剖析“霸王道而杂之”的汉家制度与西汉中兴的关系,直接呈现西汉中兴时期的经济、行政、学术、军事和外交,侧面展现大一统中国的历史运行机制如内外朝制度、国家治理理念等。

---

　本書は、漢宣帝劉詢の生涯を縦糸に、西漢王朝中期の重要な歴史的出来事を横糸として織り上げるように、漢宣帝による統治期における「孝宣の治」を詳細に描いています。西漢の中興をもたらした要因を多角的に分析し、霍光による専権、塩鉄会議、劉賀の廃立、西域経営、青海の平定、匈奴の降伏、石渠閣における経書の議論など、鍵となる歴史的事件を丁寧に取り上げています。
　また、「覇道と王道を併せ持つ」漢の統治制度と西漢中興との関係についても深く掘り下げ、経済・行政・学術・軍事・外交の各分野における実態を明らかにしています。さらに、内朝と外朝の制度や国家統治の理念などを通して、大一統国家としての中国の歴史的な運営メカニズムを側面から照らし出しています。

绪论 /001
第一章 巫蛊之祸 /025
第二章 刘氏孤儿 /047
第三章 霍光专权 /063
第四章 盐铁会议 /085
第五章 废立刘贺 /099
第六章 故剑情深 /117
第七章 韬光养晦 /135
第八章 经营西域 /153
第九章 霍氏灭族 /171
第十章 整顿吏治 /189
第十一章 人心思汉 /207
第十二章 青海平乱 /223
第十三章 匈奴降汉 239
第十四章 情深义重 255
第十五章 石渠经议 269
第十六章 汉家制度 281
后记 /296

曹胜高,毕业于北京大学,文学博士,现任广东外语外贸大学中国语言文化学院博士生导师。长期致力于汉代制度史、文化史与汉代文学的研究,发表汉代历史和文化相关研究论文百余篇,出版学术专著11部,主编教材5部、丛书3部,主持国家及教育部相关社科基金项目7项。主要出版作品有:学术专著《汉赋与汉代制度:以都城、校猎、礼仪为例》《从汉风到唐音:中古文学演进论稿》《中国文学的代际》《秦汉文学格局之形成》《中华文化的价值认同研究》《周易正解》以及辑注有《汉乐府全集》(合著),学术普及读物《国学通论》《周易入门》《中国的修养》《礼义之邦》《读懂中国诗词》以及《图说儒家文化》(合著)等,并主编有教材《汉赋与汉代文明》、《国学导论》、《国学》(1—6)等,丛书“古代中国研究丛书”“通识中国丛书”“幻想中国丛书”。