《中国佛教石经　陕西省　第二卷》

　本书针对中国石刻佛经艺术,对陕西省(金川湾西壁)石刻佛经做了全面的调查、图片采集、信息整理与学术研究。由中国美术学院、��国海��堡科学院、北京大学文博学院、山东省石刻艺术博物馆、西安文物保护研究院、房山石经与云居寺文化研究中心等国内外相关学术机构共同参与。全书对现存石经进行拍摄、对比拓片、录文、利用大藏经等文献进行校勘,对已佚石经利用文献材料和学术成果进行还原,基本汇总了所有重要的学术观点与问题,完整地向世界再现中国石刻佛经的艺术面貌和文化内涵。同时针对刻经的历史、宗教、政治、艺术等含义进行系统综合的研究分析,全面提供文物保护及学术研究基础资料,填补了该领域的多项空白,对中国优秀传统文化的抢救性保护和研究产生了极为重要的现实意义。

　本書は、中国の石刻仏経芸術を対象とし、陝西省・金川湾西壁の石刻仏経について、包括的な調査・画像採集・情報整理・学術研究を行った成果をまとめたものです。中国美術学院、ドイツ・ハイデルベルク科学院、北京大学文博学院、山東省石刻芸術博物館、西安文物保護研究院、房山石経・雲居寺文化研究センターなど、国内外の関連学術機関が共同で参加しています。
　本書では、現存する石経の撮影、拓本との比較、本文の転写、大蔵経などの文献を用いた校勘を行い、すでに失われた石経についても文献資料や既往研究をもとに復元を試みています。これにより、重要な学術的見解と研究課題をほぼ網羅し、中国石刻仏経の芸術的様相と文化的内涵を総体として世界に示す内容となっています。
　さらに、刻経に込められた歴史・宗教・政治・芸術など多面的な意義について体系的かつ総合的な分析を行い、文化財保護および学術研究の基礎資料を全面的に提供しています。本書は、この分野における多くの空白を補い、中国の優れた伝統文化の救済的保護と研究にきわめて重要な現実的意義をもつものです。