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<内容>
中世東国における道と城館の形成・発展から東国社会の時代背景を読み解き、新たな地域史像を描き出す。文献資料と考古資料を駆使した画期的労作。(出版社HPより)
<目次>
序　東国中世史の視角
第1部　中世東国の道
　第1章　河川水量と渡河
　第2章　鎌倉街道上道と北関東
　第3章　南関東の都市と道
　第4章　道の機能と変遷
第2部　地域のなかの城館
　第5章　御家人と拠点
　第6章　遠江国沿岸荘園の空間
　第7章　戦国時代前期の城館構造
　第8章　戦国大名と城館
　第9章　戦国大名北条家と城館
　第10章　中近世移行期の断絶と継承
第3部　道と拠点
　第11章　拠点と道の移転
　第12章　武田信玄の境界認識
　第13章　戦国期「由井」の政治的位置
　第14章　戦国期八王子の変遷
　第15章　中近世移行期の都市江戸
結　課題と展望