※全10巻の第3回配本、不定期で刊行されます。
<目次>
福永伸哉　結論　古墳時代研究の新たな広がり
1古墳の造られた時代
　寒川　旭　古墳時代の地震災害　
　光谷拓実　年輪年代研究の到達点
　金原正明　吉墳時代の植生環境　
　趙　哲済　古壊時代の沖積作用と地形の形成
2物つくりの科学
　橋本英将　鉄　　　　　　　　　
　村上　隆　青銅・金銅　　　　　
　四柳嘉章　漆製品の科学分析　　
　志賀智史　赤色顔料　　　　　　
　水野敏典　三次元計測と銅鏡製作技法
3原材料の動き
　三辻利一　理化学的胎土分析　　
　齋藤　努東アジア青銅器と鉛同位体比
　奥田　尚　古墳石材の産地同定　
　高木恭二・藤本貴仁　石棺石材　
　肥塚隆保・田村朋美　古墳時代のガラス
4社会と生活
　岡崎健治　生物人類学から見た渡来系集団の拡散と生活環境の変化　　
　宮路淳子　動物利用　　　　　　
　中原　計　植物利用　　　　　　
5コンピューター技術と古填時代研究
　亀井宏行　古墳の地中探査　　　
　金田明大　地理情報システムの利用　
　門林理恵子　パーチャルリアリティの有効性
　河野一隆　考古資料のためのデジタルアーカイブ