※2018年2月4日に開催された第19回播磨考古学研究集会の資料集です。本書は前半49頁が当日の報告と講演要旨となり、残りが資料集成になります
【内容】※資料集ご案内文面より
播磨国は、4世紀末から5世紀初頭に須恵器生産の萌芽がみられ、古代から中世にかけて一大窯業生産地として、数多くの須恵器窯が操業された地域です。
本研究集会では、播磨国内における窯跡の集成とともに、�’屠甞特呂砲�ける須恵器生産開始時期、�⇔�令期における播磨国内の窯分布の特徴、�Ｃ羸ね匐箸悗療験�といった論点を中心に、『延喜式』に須恵器の貢納国として記された播磨地域の特質を浮かび上がらせてみたいと、考えています

【報告・講演要旨】
菱田哲郎「近年の須恵器窯研究と播磨」
山中良平「西播磨の須恵器生産-相生・龍野窯跡群とその周辺-」
永井信弘「東播北部古窯跡群の須恵器生産」
小柴治子「峰相山窯跡群の須恵器生産」
新田宏子・平尾英希「志方窯跡群と東播西部の須恵器生産」
中久保辰夫「久留美、神出、魚住窯跡群と東播束部の須恵器生産」

【資料集成】
「播磨の須恵器窯跡資料集成」