※印刷の仕様により、表紙に擦れによる傷などがある場合がございます。予めご了承いただけますと幸いです
【目次】
坂詰秀一　巻頭言
福島日出海　北部九州における石庖丁生産初期の様相―立岩及び周辺地域を中心として―
池上　悟　横穴墓の描出法
神林幸太朗　古墳時代の土器所有に関する覚書―被災建物跡の事例から―
唐澤至朗　玉祀りの偏在化と仏教伝来の環境―群馬県内出土の埴輪頚飾瞥見録―
藤田富士夫『万葉集』の「榊之渡」を実景から探る
上野川勝　北東日本と畿内における古代中世山岳寺院の大規模模平場とその特徴
利部修　平安仏教の×形文―真言密教との関連で―
斎木　勝　中世における石工の存在様態
小林康幸　上野・北武蔵における中世瓦屋について
磯野治司　採石場周辺における板碑の型式と展開―下里。青山板碑製作遺跡の事例―
関　俊彦　米国ワシントン州北部の先史文化
磯部武男　禅定印と結助欧坐の考古学―ガンダーラ・インド編―
大竹憲治　河西回廊仏蹟の壁画・塑像に見る水瓶と柄香炉考―特に敦違莫高窟・安西楡林窟の事例を中心に―
剱持輝久　戦後における小学校の歴史教育と考古学(二)―旧石器時代から古墳時代まで、神奈川県横須賀市の事例を中心に―
あとがき