2018年3月3日・4日開催　於　佐賀大学
※67頁までが当日の基調講演・研究発表要旨となっており、以降各県ごとの資料集成になっております。
<主な内容>※発行元ご案内文より
佐賀市東名遺跡など、近年資料が増加する早期後葉の土器を中心に各県の資料を集成しました。また、東名遺跡の概要や当該期土器群の系統性についての過去の研究動向をまとめ、現状の課題や地域傾向についての研究発表を行い、資料集には研究発表の発表資料を添付しております。あわせて、日韓新石器学会合同学会の記録や前回大会の記録を付しています。
<目次>
【基調講演】
廣瀬雄一「屈曲型 轟式土器の成立と展開」P9〜P23
【研究発表】
西田 巌「東名遺跡からみえる縄文時代早期の環境変動と文化の変容」P 24〜P43
立神倫史「平栫式・塞ノ神式土器研究の現状と課題-九州南部の事例を中心に」P44〜P58
横澤慈「平栫式・塞ノ神式土器一系統編年の現状」P59〜P67
【各県の動向】
西 拓巳「福岡県における縄文時代早期後葉の様相」P72〜P88
堤 英明「佐賀県における縄文時代早期後葉の様相」P89〜P99
中尾篤志「長崎県における平栫式・塞ノ神式土器の様相」P100〜P125
横澤 慈「大分県における平栫式・塞ノ神式土器の様相」P126〜P147
池田朋生「熊本県における縄文時代早期後葉の様相」P148〜P189
金丸武司「宮崎県内の平栫式・塞ノ神式土器の様相」P190〜P238
立神倫史「鹿児島県の縄文時代早期後葉の様相」P239〜P345
横尾昌樹「沖縄県の縄文時代早期後葉の様相」P346〜P349
【研究会の記録】
九州縄文研究会長崎大会事務局「第27 回九州縄文研究会長崎大会の記録」P360〜P366
宮地総一郎「第12 回日韓新石器の記録」