※既刊の初入荷です

1.九州における石製狩猟具研究の新展開(第 47 回 九州旧石器文化研究会宮崎大会 予稿集)
[記念講演要旨]
山田しょう 石製狩猟具の世界的研究動向 形態計測分析と「指標的衝撃剝離」を中心として
[研究発表要旨]
寒川朋枝 剝片尖頭器の使用痕分析 鹿児島県内出土事例から
岩永雅彦 石器を用いた動物の解体実験から
越知睦和 九州北半における(三稜)尖頭器の TCSA/TCSP/DIF 分析について
馬籠亮道 九州東南部における角錐状石器の破損パターンの観察とその評価 宮崎平野の石器群を中心とする予察
杉原敏之 剝片尖頭器装備集団と狩猟活動
大堀皓平 沖縄県における狩猟用武器・対人用戦闘武器
秋成雅博 九州における弥生時代石鏃の横断面分析 東南部九州の資料を中心に
[誌上発表]
宮田栄二 突き槍としての基部形状と柄の装着について 剝片尖頭器と三稜尖頭器 2021
荻 幸二 新版・剝片尖頭器と三稜尖頭器は本当に大形尖頭器か?
堂込秀人 小牧3A型尖頭器の着柄痕跡の検討 結索痕跡からの着柄へのアプローチ
�盒怯�輝・中原 彰久・�謀� 裕三 西北九州における先史時代のクジラ猟と大形獣の狩猟法に関する一考察
TCSA/TCSP 値を用いた石銛と剝片尖頭器の比較
澤浦亮平 動物考古学からみた旧石器時代の狩猟と石製狩猟具
越知睦和 佐賀県における剝片尖頭器の TCSA/TCSP 分析について
沖野 誠 宮崎県域における石製狩猟具類の計量的属性について 剝片尖頭器
倉本るみ子 鹿児島県における剝片尖頭器の集成とTCSA/TCSP 値
沖野 実 四国瀬戸内沿岸地域における角錐状石器の計量分析
2.九州・沖縄各県の調査・研究動向
杉原 敏之 「福岡県の動向」
越知 睦和 「佐賀県の動向」
辻田 直人・�謀塚技� 「長崎県の動向」
松永 直輝 「熊本県の動向」
松本 茂 「大分県の動向」
松本 茂 「宮崎県の動向」
馬籠 亮道 「鹿児島県の動向」
大堀 皓平 「沖縄県の動向」
3.九州旧石器文化の研究
安蒜政雄 「旧石器時代の宝城江流域と腰岳 多久・小城エリア」
隅田祥光・川道 寛 「牟田産黒曜石に含まれる腰岳系黒曜石について」
中村由克・松田清孝・松本 茂 「宮崎県山田遺跡の石器石材の再検討」