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南海を巡る考古学

今村　啓爾

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発行元 同成社
出版年 2010/09
判 A5
ページ 5+285
六一ID N05091
ISBN 9784886215369
付属品 箱

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近年、急激に増加しているベトナムなど東南アジアおよび台湾、沖縄の考古資料を基に、幅広い観点から検討し最新の成果を収録。

【目次】
序(今村啓爾)
ヘーガー�擬案叱櫃瞭酳�海域への展開―その年代と歴史的背景(今村啓爾)
鋳造技術からみたヘーガー�擬宛櫃亡悗垢觜融�(西村昌也)
ハノイ郊外コーロア城における鋳造炉遺構(ファン・ミン・フエン/西野範子・西村昌也編訳)
銅鼓研究と漢籍史料(吉開将人)
「サーフィン―カラナイ土器伝統」再考(山形眞理子)
考古学から見た台湾の排湾(パイワン)文化の起源(郭素秋/吉開将人訳)
南琉球の先史文化と東南アジア(安里嗣淳)
日本出土ベトナム陶器の生産地―フエ・フックティク窯業村の調査(菊池誠一)
アジア東部島嶼地域における近世瓦文化―蝦夷〜八重山(石井龍太)
近世の薬種需要と唐薬貿易―中国製唐薬瓶の分析から(堀内秀樹)
接合法から考える土器技術論―パプア・ニューギニア東部の土器作り民族誌から(根岸洋)
あとがき(山形眞理子)
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