レビュー一覧

  • 五反田古墳群 発掘調査報告書

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    尾根上に造られた古墳群と共に、2軒の竪穴建物跡が発見され、古墳の時期とも重なることなどから、モガリ屋と考えられる。
  • 平成28年熊本地震による被災古墳の現状と課題

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    大地震による墳丘、石室、石棺などの被災状況がリアルに示されており、心が痛みます。
  • 春林院古墳

    春林院古墳

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    5世紀前半の径30メートルの円墳で、国史跡和田岡古墳群のひとつ。本書の表紙には、掛川特産の「葛布」が貼られている。
  • 茂原市国府関関根横穴群・芦網横穴群,長生郡長柄町千代丸・力丸横穴

    茂原市国府関関根横穴群・芦網横穴群,長生郡長柄町千代丸・力丸横穴

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    宝形造(六注造)の屋根を模した天井を持つ千代丸・力丸横穴ST-001や、垂木表現のある屋根をもつものなど特異な横穴墓が掲載されており、横穴墓オタクにとっては、たまらない一冊。国史跡長柄横穴群付近の横穴墓は注目される。
  • 富士市内遺跡発掘調査報告書 令和元年度

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    東海道新幹線の車窓から見える国史跡浅間古墳の地中探査結果が掲載されている。
  • 富士市内遺跡発掘調査報告書 令和2年度

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    静岡県史跡伊勢塚古墳のレーダー計測、滝沢誠「浅間古墳と古墳時代前期の東日本」、「谷津原1号墳の単竜環頭大刀」など内容の濃い一冊。
  • 史跡 久米官衙遺跡群 調査報告書

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    来住廃寺、「回廊状遺構」、回廊北方官衙、正倉院、政庁、政庁南東官衙など地区別の発掘調査成果をまとめたもの。5冊刊行されているこのシリーズで最も頁数がある。
  • 谷地遺跡

    谷地遺跡

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    6分冊、箱入り、厚さ12センチ、重さ7.9キロの大冊。写真図版はオールカラー、図もカラーを多用し、縄文時代中期前半の大規模集落を報告している。
  • 瓦塔と瓦堂

    瓦塔と瓦堂

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    時枝務先生の「瓦塔とはなにか」は示唆に富んでいる。埼玉県の事例をカラー図版で紹介する好図録。
  • 大北横穴群

    大北横穴群

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    伊豆半島東端付近には、粕谷横穴群、大師山横穴群、大北横穴群と国の史跡に指定されている横穴墓群が目立つ。大北24号横穴からは「若舎人」と刻書された石櫃が発見され、重要文化財となっている。現地にはレプリカ、実物は伊豆の国市庁舎ロビーに展示されている。