-
よみがえる白鳳の世界へ 国指定史跡 山王廃寺跡
出土文字瓦から、この寺院の名称が「放光寺」と判明。放光寺は、上野三碑のひとつ「山上碑」に記載がある。現地では、見事な塔心礎(国史跡)や、塔心柱の根巻石(重要文化財)、石製鴟尾などを見ることができる。また、法隆寺五重塔初層の塑像群(国宝)に似た塑像群(県文化財)や、銅椀、緑釉陶器(重要文化財)など出土品類の写真もあり、これ1冊で、山王廃寺跡を知ることができる図録となっている。持ってて損なし!投稿者名未設定
-
東国の雄 総社古墳群
総社古墳群の確認調査成果が掲載されており、改めて、この古墳群のすごさが伝わってくる。前橋市の文化財保護課は、丸ごと本庁から、総社古墳群近くの総社三丁目の住宅地の中に移転して、事務所、整理所、展示スペースなど(ただし土・日・祝日は休館)があり、ここで本書をはじめとするパンフレット類を入手することもできる。行ける人は行ってみよう!投稿者名未設定
-
群馬の古墳時代はここから始まった!! 朝倉・広瀬古墳群
かつては154基以上の古墳が存在したとされる前橋台地に展開する古墳群を紹介する。すでに消滅した古墳の位置も『上毛古墳総覧』にもとづき地図上に示されている。現存する古墳では、東日本最大規模の前方後方墳(径130m)である八幡山古墳(国史跡)や、調査年が古い前橋天神山古墳(県史跡)の長大な粘土槨の写真や、かつての墳丘の写真など貴重な資料も掲載されており、資料的な価値の高い内容となっている。投稿者名未設定
-
前橋市大室古墳群 : 前二子古墳・中二子古墳・後二子古墳・小二子古墳 赤城南麓の大豪族の威勢
隣接する高崎市や伊勢崎市で主要な報告書を販売しているのに、前橋市では扱われておらず、入手困難なものが多い。そのかわり?なのか、一般向けのガイドブック類は、とても充実している。本書は、10種類あるもののうち、最も多い20刷と再版をくりかえしている。史跡公園として整備されている古墳群の調査・整備状況などがオールカラーで掲載されている。投稿者名未設定
-
本證寺境内地
三河一向一揆の拠点であった本證寺(国史跡)。表紙の写真は寺の内堀北東隅にある隅櫓で、まるで、どこかの城かと思わせる風景。境内に残る大規模な土塁など、城郭寺院の様子を今に伝えています。見学をおすすめします。投稿者名未設定
-
取掛西貝塚(5) 1 千葉県船橋市
取掛西貝塚(5) 1 千葉県船橋市
タイトルの(5)は、第5次調査、1は第1分冊(遺構編)を示す。ちなみに2は第2分冊(遺物編)である。東京湾東岸部では最古の貝塚(縄文時代早期撚紋糸終末期)で国史跡に指定された。本書で最も注目されるのは、ヤマトシジミを主体とした貝層が形成された竪穴建物から被熱したイノシシやシカの頭骨が並べられた状況で発見され、国内最古かもしれない動物儀礼が行われていたことが判明したことで、その巻頭のカラー図版は見事である。入手出来て良かった!投稿者名未設定
-
文堂古墳
兵庫県の日本海側にある7世紀の横穴式石室をもつ円墳?で、県の史跡に指定されている。本書は、大学と行政合同による出土品の再整理報告書であり、本書により、出土品類も県の重要有形文化財(考古資料)に指定された。地方の隠れた報告書だが、注目!投稿者名未設定
-
重要文化財 千網谷戸遺跡出土品
重要文化財に指定されている縄文時代晩期の第1号・第4号住居跡の出土品計3297点を紹介した図録。桐生市文化財保護課で販売をしているが、通販は行っていない。投稿者名未設定
-
光福寺宝篋印塔
光福寺宝篋印塔
鎌倉時代の元享三年(1323)に造立された石造宝篋印塔(重要文化財)保護のための覆屋建設にともなう修理工事時に発見された白磁四耳壺や、青銅製五輪塔の舎利容器などの報告。他の事例との比較検討をはじめ詳細な分析も加えられている。また、本塔と共に覆屋内に設置される阿弥陀三尊図像板碑(県有形文化財)に関する考察も掲載されており、石造物マニアには、うれしい1冊である。投稿者名未設定
-
下野谷遺跡 西集落 縄文時代中期の環状集落
下野谷遺跡 西集落 縄文時代中期の環状集落
武蔵野台地の石神井川右岸、谷をはさんで東集落と西集落に分かれる縄文時代中期後半を中心とした環状集落である下野谷遺跡。開発にともなう発掘調査が多数実施されている東集落に対して、遺構の残り具合の良い西集落は、西東京市が土地を買収して遺跡公園化するなど保存に尽力したこともあり国史跡に指定された。本書は、史跡指定のための申請用に作成されたと思われるが、前年度にも『総括報告書I』が刊行されており???いずれにしても入手困難な文献である。投稿者名未設定
