レビュー一覧

  • 上牧久渡古墳群発掘調査報告書

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    「かんまきくどこふんぐん」と読みます。宅地開発計画を契機に発掘調査が実施され、国史跡に指定された。同一丘陵上に分布する前方後円墳(1号墳)と方墳(3号墳)、円墳(2・4〜7号墳)からなり、古墳時代前期と終末期のもので、3号墳からは画文帯環状乳神獣鏡が出土しており、和泉黄金塚古墳(国史跡)と同型鏡である。白石太一郎先生や樋口隆康先生の論考も掲載されている。上牧町の公式ホームページで、この報告書を全頁見ることができる。
  • 中津市の中近世城館 各説・総括編

    中津市の中近世城館 各説・総括編

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    大分県では初めて自分の自治体内の城館の悉皆調査を実施(通常は県単位で行われることが多い)。遺跡の現況や特徴などが良く分かり、城館の分布確認調査報告書のお手本となるような出来ばえ。中津市博物館で扱ってます。
  • 梅林遺跡第14地点発掘調査報告書 下谷保10号墳・梅林1号横穴墓

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    多摩川中流域の主要古墳群のひとつである谷保古墳群で新たに発見された円墳で、截石造り胴張り複室プランの横穴式石室などの報告。谷保古墳群では河原石積みの横穴式石室のみが検出されていた中で、よりグレードの高い截石造りの石室が発見されたことは興味深い。
  • 石塔寺三重石塔のルーツを探る 日韓文化交流シンポジウムの記録

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    古代の石塔で最も朝鮮半島チックな石塔寺三重石塔(重要文化財)。この石塔は、平安時代の1006年に掘り出されたものと伝えられ、三重塔を中心に置かれた1万基もの石塔や石仏は圧巻のひとこと。見学をおすすめします。それにしても、サンライズ印刷は、近江に関するとても良い本を沢山出版していますね。
  • 定北古墳

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    7世紀から8世紀初頭にかけての方墳6基からなる大谷・定古墳群(国史跡)のひとつ。6基はいずれも石垣状の外護列石をもつ段構造という特徴的なもので、定北古墳では横穴式石室内から4基の陶棺が発見されている。定東塚・西塚古墳や大谷一号墳の報告書は真庭市教育委員会に問い合わせしてみよう。
  • 史跡大鹿窪遺跡 発掘調査総括報告書

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    縄文時代草創期の集落遺跡で国史跡に指定されている。現在整備計画が進行中。この遺跡で最も注目すべきは、竪穴建物のすぐ近くまでおしよせた富士山の火砕流が検出されていることで、災害との関係でも大変興味深い事例である。
  • 安満宮山古墳 発掘調査・復元整備事業報告書

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    魏の年号「青龍三年(235年)」銘の銅鏡をはじめ、ガラス小玉などの副葬品が国の重要文化財に指定されている。墳丘(長方形墳)は未指定だが、整備されている。公園墓地内にあり、坂道を1.4kmも登らなければならないが、墳丘からの眺望はなかなかのものである。
  • 真福寺貝塚 調査の軌跡

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    表紙は、おなじみの「みみずく土偶」(重要文化財)。泥炭層調査のきっかけとなった貝塚(国史跡)。現地を訪れると、今注目の盛土遺構を観察することができる。真福寺貝塚を紹介した図録で、お勧め!
  • 鍋倉城本丸跡発掘調査報告書

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    祝!国指定史跡。中近世の山城で、古絵図と整合する本丸屋敷を検出。現在は都市公園として整備されている。遠野市博物館で扱っている。
  • 縄文前期のムラ 富士見市とその周辺

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    国史跡水子貝塚をはじめとして、打越遺跡など縄文前期の集落遺跡が目立つ富士見市と、その周辺の遺跡を紹介した図録。縄文時代前期の型式ごとに遺跡を紹介している。