レビュー一覧

  • 池上曽根遺跡の研究

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    復元された大型建物で有名な弥生時代中期の環濠集落(国史跡)に関する6編の論考が掲載されている。この遺跡を理解するうえで重要な文献。和泉市史編さん委員会で販売している。
  • 鹿の子C遺跡

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    常陸国の官営工房と考えられる遺跡で、7基のカマドを持つ1号連房式竪穴遺構は長径55mを測り、全国最長の竪穴建物である。
  • 小野天神前遺跡の研究

    小野天神前遺跡の研究

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    本報告である「資料編」の2年後に刊行された考察編とでも言うべき内容。弥生時代中期の再葬墓群として国の史跡に指定された泉坂下遺跡の関連遺跡として最近再調査が実施された。
  • 茨城県大宮町小野天神前遺跡 (資料編)

    茨城県大宮町小野天神前遺跡 (資料編)

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    弥生時代中期の再葬墓として使用された土器棺がまとまって出土した現常陸大宮市の小野天神前遺跡の遺構・遺物の図面および写真をモノクロ片面印刷94葉と本文冊子を箱に入れた装丁。人面壺形土器も発見されており、研究史上重要な報告。
  • 上野廃寺跡発掘調査報告書

    上野廃寺跡発掘調査報告書

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    和歌山県では唯一の双塔寺院跡で、講堂が金堂の北側ではなく西側にある特異な伽藍配置をもつ(国史跡)。真陽社のコロタイプ写真が良い味を出している。
  • 東アジアにおける理想郷と庭園

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    日本・韓国・中国の古代庭園をめぐるシンポジウムの報告書。巻頭のカラー写真が良い。勉強になります。
  • 飛鳥京跡4 外郭北部域の調査

    飛鳥京跡4 外郭北部域の調査

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    飛鳥寺の南側、国史跡飛鳥宮跡北側付近の確認調査報告。考察のうち「飛鳥京跡における石組溝の構造と機能」がおもしろい。
  • 矢本横穴墓群2 飛鳥・奈良時代における牡鹿地方の墓

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    「赤井官衙遺跡群」の「矢本横穴」として国の史跡に指定された横穴墓群の最終報告および総括報告書。図と写真はオールカラーで、臨場感あふれる内容となっている。
  • 神像の研究2

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    仏像と比べて研究書が非常に少ない神像に関して、決定版と言うべき2冊目の文献。あやしい世界を堪能できます。
  • 国宝・重要文化財( 建造物) 彦根城天守ほか6棟保存活用計画

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    特別史跡彦根城跡に現存する国宝天守ほか重要文化財の櫓・門・馬屋など6棟の建造物の保存活用計画。各建造物の平面・立体図・写真がオールカラーで掲載されており、彦根城を知るのに格好の文献。超レア本である。