レビュー一覧

  • 陣が峯城跡

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    九条兼実の日記『玉葉』に登場する「藍津之城(あいづのしろ)」に該当すると思われる平安時代末期の城郭で、国の史跡に指定されている。本書は、2005年に刊行された2冊目の報告書である。出土遺物は、被熱しており、火災で落城したものと考えられている。
  • 下小松古墳群(4)

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    東北地方有数の古墳群で、6支群のうち、薬師沢・鷹待場・小森山の3支群179基が国史跡に指定されている。本書は、史跡指定地外の古墳の分布・測量報告だが、報告書(1)〜(4)に掲載されている古墳の一覧表が載っており便利である。また、古墳群中の前方後円墳の集成図も掲載されている。なお、国史跡指定地内の古墳は、報告書(1)と(2)に載っている。
  • 駿府城本丸・天守台跡 : 駿府城公園再整備に伴う発掘調査報告書

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    6年かけて実施された駿府城跡の発掘調査の本報告。3分冊、総重量3.6kgの大冊。ありがたいことに、現地事務所で1人2冊まで購入することができる(郵送可)。マツジュンのたよりない家康クンのキャラで大河ドラマを見るのを断念したが、静岡市としては、新しくオープンした歴史博物館と共に絶好のPRになっている。
  • 下ヶ戸貝塚10 総括報告書

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    「さげと」と読みます。縄文時代後・晩期を中心とした大型貝塚の過去の調査成果をまとめたもの。同年に刊行された『下ヶ戸貝塚IX写真図版編』と共に我孫子市役所で購入できる。土偶や動物型土製品などの「第二の道具」も多種多様に出土しており楽しめます。
  • 埼玉県和光市 午王山遺跡総括報告書

    埼玉県和光市 午王山遺跡総括報告書

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    「ごぼうやま」と読みます。3条の環濠が確認されている弥生時代の集落遺跡で、本書は国指定指定の申請用に作成されたもの。第1〜15次の調査で、152軒の竪穴建物跡などが発見されており、これらの実測図と出土遺物が集成されている。市のホームページでも見ることができる。なお、第8次調査以降の報告書は、和光市の窓口で購入することが可能。
  • 亀ヶ森古墳2 町内遺跡(亀ヶ森古墳)範囲内容確認調査報告書

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    会津盆地所在の全長129mの前方後円墳で、隣接する鎮守森古墳(前方後方墳)と共に国史跡に指定されている。戦国時代には砦として利用されており、前方部は共同墓地となっているが、福島県最大の前期古墳として有名である。
  • 老司古墳

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    全長76mの前方後円墳(国史跡)。合計4箇所の主体部をもつ。これらは、初期横穴式石室と呼ばれるもので、竪穴式石室から横穴式石室への変遷を考えるうえで重要な事例である。なお、この古墳は、少年院の敷地にあるため見学できないらしい。
  • ホケノ山古墳の研究

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    『下池山古墳の研究』と同時に刊行された。桜井市所在。纒向古墳群(国史跡)に属する帆立貝式前方後円墳で、3世紀中頃か4世紀代かと築造年代で議論のわかれる問題の古墳。本報告でもある本書は、入手困難な文献で、入手できたらラッキー!
  • 妙見山1号墳 西部瀬戸内における初期前方後円墳の研究

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    瀬戸内海を見おろす前期の前方後円墳。現在は整備され、竪穴式石室は公開時間限定で見学できる。現在も新刊が入手可能。
  • 下池山古墳の研究

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    大和古墳群に属する古墳時代前期前半の前方後方墳で、径125mを測る。本書が、この古墳の本報告で、国史跡に指定された。副葬品は少ないが、竪穴式石室は見事である。古書でなかなか出回らない超レア本である。