レビュー一覧

  • 原分古墳 <2冊セット>

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    7世紀中葉の円墳で、家形石棺と木棺を安置した横穴式石室から多種多様な副葬品類が出土した。都市計画道路建設に伴う調査で、その用地脇に墳丘と石室を解体・移設した。東海道新幹線が三島駅に到着する手前の上りの車窓から整備された古墳を見ることができる。
  • 印西市馬込遺跡

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    七重塔に復元される2基の瓦塔が出土した、とても珍しい事例。ちなみに、西日本で発見されている瓦塔には復元できるものはないようである。
  • 重要文化財 円証寺本堂・五輪塔 修理工事報告書

    重要文化財 円証寺本堂・五輪塔 修理工事報告書

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    近鉄奈良駅近くにあった円証寺を生駒市に移転して実施された修理工事の報告。五輪塔は天文20年(1551)に没した筒井順昭の墓塔で、重要文化財に指定されている石造五輪塔としては最も新しいが、秀品である。
  • 兜山北古墳・般若寺跡 : 平成11年度市内遺跡発掘調査報告書

    兜山北古墳・般若寺跡 : 平成11年度市内遺跡発掘調査報告書

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    径65メートルの円墳で、国の史跡に指定されている兜山古墳の北側にある帆立貝形古墳の周溝を調査。須恵器筒形器台や高杯形器台が出土しており、北陸の装飾付台付壺・筒形器台・高坏形器台も紹介されている。
  • 福岡県の装飾古墳 上巻・下巻

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    熊本県に次いで事例が多い福岡県の78基(うち26基が国指定)の装飾古墳のデータをまとめた決定版!2025年5月に販売されたが、即完売で、8月末に再販された。九州歴史資料館で販売中。なお、上・下巻に分かれているが、箱はありません。
  • 摩利支天塚・琵琶塚古墳と飯塚古墳群 古代下野国はここからはじまった

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    栃木県を代表する2基の巨大前方後円墳と、隣接する群集墳を紹介した特別展図録。
  • 琵琶塚古墳発掘調査報告書

    琵琶塚古墳発掘調査報告書

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    墳丘長123メートルの前方後円墳の最初の確認調査報告書。当時は樹木に覆われていたが、現在は全面芝貼りの整備が行われており、これに伴う「遺構編」「遺物編」の2冊の報告書が刊行されている。
  • 内裏塚古墳群測量調査報告書

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    千葉県最大の前方後円墳(長さ144メートル)である内裏塚古墳のみが国の史跡に指定されていた内裏塚古墳群の上野塚・九条塚・古塚・稲荷山・三条塚(前方後円墳)と割見塚・亀塚(方墳)の7基が追加指定された。本書は各古墳の墳丘実測図が掲載されており、便利な一冊となっている。
  • 龍角寺古墳群とその時代

    龍角寺古墳群とその時代

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    「国史跡龍角寺古墳群・岩屋古墳」を中心に関連する各地の古墳などを紹介した良く出来た図録。好評につき企画展開催最終日付で増刷された。
  • 縄文のストーンサークル

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    国の特別史跡・史跡に指定されている主要な環状列石などを扱った、とても内容の濃い展示図録。