レビュー一覧

  • 東名遺跡群4 東名遺跡群総括報告書

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    4分冊合計の厚さ6センチ、総重量4.1キログラム、国史跡指定申請用の「総括報告書」としては最もボリュームのある文献と思われる。オールカラー写真と、カラーを多用した図面から、低地遺跡ならではの、なまなましさや、当時の技術などが伝わってくる。とても楽しめます。
  • 日の出山窯跡群 3

    日の出山窯跡群 3

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    木戸窯跡群と同様に多賀城第1期の瓦窯群で、国史跡指定地外で実施された3次にわたる確認調査書の総括。本窯群を知るための格好の文献。
  • 木戸窯跡群1

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    多賀城第1期の瓦窯群の国史跡指定地外で実施された確認調査報告。多賀城創建期(第1期)の瓦窯として国の史跡に指定されている本窯跡の他に大吉山と日の出山がある。
  • 大吉山瓦窯跡3

    大吉山瓦窯跡3

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    多賀城第1期の瓦窯群で、当該期の窯跡で初めて木炭窯が発見された。国史跡指定地内の3次調査報告。
  • 多賀城施釉陶磁器

    多賀城施釉陶磁器

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    「漆紙文書」と「木簡1〜3」に続く5冊目の資料集成。緑釉466点、灰釉1352点、青磁31点が出土しており、遺物写真はオールカラーとなっている。
  • 多賀城跡 政庁南面地区2 城前官衙総括編

    多賀城跡 政庁南面地区2 城前官衙総括編

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    「城前官衙遺構・遺物編」(2018)のまとめ的文献で、オールカラーの遺構図がとても分かりやすい。「政庁跡補遺編」(2010)と共に多賀城跡の最近の研究動向を知るうえで、とても重要な文献だが、あまり知られていない。
  • 多賀城跡 政庁跡 補遺編

    多賀城跡 政庁跡 補遺編

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    特別史跡多賀城跡政庁跡の再整備に伴う確認調査や出土遺物の再検討などにより、新しい見解を示した重要文献。遺構写真はオールカラーで、遺構図面もカラーを多用して分かりやすくなっている。
  • 西館古墳

    西館古墳

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    「にしのたて」と読みます。径10メートル代の円墳ながら、横穴式石室の奥壁などに顔料により同心円、人物、船などが描かれており、「田主丸古墳群」のひとつとして国の史跡に指定されている。
  • 綿貫観音山古墳2 石室・遺物編

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    国史跡観音山古墳の2冊目の報告書。切石造りの横穴式石室と副葬品(国宝)を扱っている。刊行年が古いため、カラー写真が少ないのが難点だが、非常に重要な報告。レア本となっている。
  • 切幡寺大塔保存修理工事報告書

    切幡寺大塔保存修理工事報告書

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    四国霊場第十番札所の切幡寺は阿波遍路道切幡寺境内として国の史跡に指定されており、境内最高所に立つ重要文化財大塔は、五間四方の初重の上に方形の二層目が乗る国内唯一の二重塔である。仏塔オタクにとっては、たまらない一冊。