レビュー一覧

  • 比恵遺跡42 恵遺跡群第91次調査報告

    比恵遺跡42 恵遺跡群第91次調査報告

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    小形仿製鏡や、韓国でも発見されている弥生時代後期から古墳時代前期頃の「鳥形土器」と呼ばれる把手付壺形土器などが報告されている。
  • 比恵遺跡40 恵遺跡群第87次調査報告

    比恵遺跡40 恵遺跡群第87次調査報告

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    弥生時代の集落遺跡のほか、7世紀の「ミヤケ」に伴なう複廊と考えらえれる回廊に囲まれた倉庫群も存在する。このうち、第8次と第72次調査区(『比恵29』2001)は国の史跡に指定されている。本書では、ガラス坩堝や、井戸に廃棄された弥生土器群や木器類などが報告されている。
  • 市場城跡 鳥取県中世城館再調査事業報告書2

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    倉吉市にある大規模な平城で、土塁や堀切などが残る。赤色立体地図や確認調査で中世城館の様子が明らかになった。写真図版はオールカラーで分かりやすい。
  • 笠置峠古墳

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    愛媛県西部では最古の前方後円墳(長さ45メートル)で、標高400メートルの高所にある。県の史跡に指定され、整備されている。
  • 桐生市黒保根地区石造物調査報告書

    桐生市黒保根地区石造物調査報告書

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    石堂や六地蔵石幢など特徴的な石造物が顕著な旧黒保根村の石造物悉皆調査報告。石幢の三次元測量図が良い。
  • レーザ測量を利用して城郭空間を知ろう

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    全国12箇所の国史跡(特別史跡含む)の城郭などのレーザー測量成果を紹介した、とても魅力的な一冊。
  • 丸岡城天守学術調査報告書

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    現存する12箇所の天守(国宝4、重要文化財8)でも古いとされている丸岡城天守について、建築史、建築構造、年輪年代、石垣や瓦などから、寛永元年(1623)以降につくられたことが判明。その前身は天正期から慶長期のものである可能性も指摘された、天守の学術調査報告書として重要な一冊。
  • 向嶽寺庭園 修理事業に伴う発掘調査報告

    向嶽寺庭園 修理事業に伴う発掘調査報告

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    禅宗の名刹である向嶽寺の背後にある16世紀後半の庭園で上下二段に池を配するのが特徴。発掘調査後に国の名勝となった。残念ながら非公開となっている。
  • 塩田北山東古墳発掘調査報告書

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    古墳時代前期後半の全長35メートルを測る前方後円墳で、鉄剣や三角縁一仏三神四獣鏡などが出土。鏡の三次元デジタル画像が良い。
  • みかんのへた山古墳群発掘調査報告書

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    瀬戸内海を望む丘陵頂上に築かれた古墳時代中期前半の径28メートルの円墳で、兵庫県の史跡に指定されており、確認調査の結果、主体部や葺石、墳丘の築造方法などが明らかとなった。赤穂市で販売している。