レビュー一覧

  • 宝満山の環境歴史学的研究

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    国の史跡に指定された霊山である宝満山を総合的に研究した好文献。厚さ6.2センチ、布貼り上製本の立派な装丁もうれしい。
  • 月刊文化財 724号 新指定の文化財 記念物

    月刊文化財 724号 新指定の文化財 記念物

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    文化庁の公式雑誌である「月刊文化財」。今号では令和5年10月20日に答申された新指定の史跡が紹介されているが、前回までのものよりも、文章も写真も多くなり、より詳細な解説となっている。指定を申請するのに必要な総括報告書類の入手が困難なことからも、大変よろこばしいことである。
  • 天平彫刻の技法 復刻版 古典塑像と乾漆像について

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    古代の塑像と乾漆像について分かりやすく解説した好著。考古学研究者にも必ず役に立つことまちがえない。
  • 二本松城址1 平成2・3年度調査報告書

    二本松城址1 平成2・3年度調査報告書

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    NHKの番組で紹介された映像を見ると、思った以上に山の上に本丸があることが分かりました。
  • 箸墓古墳周辺の調査

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    最古の前方後円墳と目される箸墓古墳の墳丘部は宮内庁の管理となっているが、裾部から葺石などが検出され、周壕部が国の史跡に指定されるきっかけとなった重要な報告。
  • 大野窟古墳調査概要報告

    大野窟古墳調査概要報告

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    6世紀中頃から後半の墳丘長100mの前方後円墳で、後円部に巨大な横穴式石室がある。玄室の高さ6.5mは国内最高を測る。国の史跡に指定された。石室の三次元オルソ展開写真が良い。
  • 新堂廃寺跡 オガンジ池瓦窯跡・お亀石古墳

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    国史跡申請用報告書。飛鳥期に創建された南河内最古の寺院である新堂廃寺跡と、その瓦を焼いたオガンジ池瓦窯跡および新堂廃寺の氏族の墓であるお亀石古墳の過去の調査成果を含む総括的内容。玄室が横口式石棺そのもので、その外護施設として平瓦が積み上げられているなど変態古墳としておもしろすぎる。
  • 古保利古墳群 第1次確認調査報告書

    古保利古墳群 第1次確認調査報告書

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    滋賀県指定史跡だった古保利古墳群を国史跡に格上げすべく実施された確認調査報告書。琵琶湖に面する3キロにおよぶ尾根上に築かれた130基の古墳群は見事である。湖上からの眺望を意識した景観は、彦根市荒神山古墳(国史跡)でも認められる。
  • 新原・奴山古墳群

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    新原(しんばる)・奴山古墳群は、国史跡津屋崎古墳群の一支群で、古墳としては初めて世界文化遺産(「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺跡群)の構成要素となった。B4判と大判で、ヒモ付きの帙入り冊子と折り込み全体図、各古墳の測量図20枚からなり、外箱付きという立派な装丁となっている。本棚映えする1冊。
  • 鎌倉大仏周辺発掘調査報告書

    鎌倉大仏周辺発掘調査報告書

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    津波で倒壊した鎌倉大仏殿跡の確認調査報告書。礎石を据えていた壺地業を複数確認した。本書刊行後に国の史跡に指定された。レア本である。