レビュー一覧

  • 西隆寺発掘調査報告書

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    近鉄大和西大寺駅北口再開発にともなう大型商業施設「奈良ファミリー」建設や都市計画道路建設などを原因とする幻の尼寺「西隆寺」の最も厚い報告書。南都の古代寺院が宝燈を絶やしてしまった例は、むしろ珍しい。伽藍配置の復元図や、井戸枠に転用されていた堂塔の扉材などが目を引く。
  • 特別史跡及び特別名勝醍醐寺三宝院庭園 保存修理事業報告書1 園池編

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    豊臣秀吉が造園を命じた天下の名園。庭園に持する国宝唐門や書院をはじめとして、まさにゴージャスな空間を作り出している。園池を囲んだ石組の数々は見事である。とても楽しめます。
  • 異貌 40号

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    「新地平グループ解体のすすめ―闘わない新地平グループへの公開質問状−」という刺激的なタイトルとは裏腹に、極めて論理的であり、もはや新地平グループに勝ち目はないものと思われる。『「竪穴住居址」と「竪穴建物」』は、結局何が言いたいのか分からないが、ベッド状遺構や棚状施設を否定するかの発言は看過できないが、今後の議論になればおもしろい。
  • 日本海文化の華 国指定史跡 梶山古墳

    日本海文化の華 国指定史跡 梶山古墳

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    方形壇上に不整八角形の墳丘を築き、横穴式石室奥壁には魚などの彩色画が描かれている国史跡梶山古墳を紹介した冊子。
  • 平城宮発掘調査報告15 東院庭園地区の調査

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    特別史跡平城宮跡東庭園地区の報告。考察に示された奈良時代の庭園跡が意外と多いのビックリ。
  • 浅間大社遺跡 山宮浅間神社遺跡

    浅間大社遺跡 山宮浅間神社遺跡

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    富士宮浅間神社および山宮浅間神社境内を国史跡と世界文化遺産にすべく実施された確認・測量調査報告。山宮浅間神社には本殿がなく富士山そのものを御神体として、遥拝所から拝む富士山は格別のものである。古い信仰形態を示すものとして注目される。
  • 赤木名城

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    奄美大島の北側に位置する12世紀から17世紀の山城。発掘調査報告書としては、2003年に『赤木名グスク遺跡』というタイトルで刊行されており、本書は、その後に実施された確認調査の成果も掲載され、この城跡の概要を分かりやすく解説している。国の史跡に指定された。
  • 小湊フワガネク遺跡群 遺跡範囲確認発掘調査報告書

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    奄美大島にある古墳時代並行期を中心とする砂丘上の遺跡で、ヤコウガイ製貝匙の製作跡と考えられる。国の史跡に指定された。ヤコウガイのカラー写真がステキです。
  • 城久遺跡 発掘調査開始15周年記念資料集

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    奄美列島の喜界島にある城久(グスク)遺跡群は8遺跡の総称で、大規模農地改良事業にともなう発掘調査が15年間にもわたって実施され、9世紀から15世紀にかけてのピット群が発見され、484棟の掘立柱建物跡を復元。49基の土壙墓なども見つかっている。約6万平方メートルが盛土保存され、国の史跡に指定された。本州〜奄美〜沖縄の文化交流を示す重要な遺跡で、本書は、その概要を分かりやすく紹介した文献となっている。
  • 房総の近世牧跡 県内遺跡詳細分布調査報告書

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    千葉県内に多数存在した近世牧跡の詳細分布調査報告。このうち、馬を囲い込む「捕込」が良好に残る鎌ヶ谷市「小金中野牧跡」と、香取市「佐倉油田牧跡」が国の史跡に指定された。