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岩宿2遺跡
相沢忠洋によって旧石器時代の存在を明らかにした岩宿遺跡に隣接する岩宿II遺跡の調査などを収載。相沢忠洋の調査区(A地点で現在の「岩宿ドーム」付近)だけが国の史跡に指定されていた岩宿遺跡だが、現在は稲荷山と琴平山にまたがる広域が追加指定されており、岩宿遺跡の旧石器時代の様相を整理した重要な文献。投稿者名未設定
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中世と近世をつなぐ京極氏 京極氏遺跡発掘調査のはじまりとこれから 京極氏遺跡国史跡指定二〇周年記念講演会
京極氏館跡、上平寺城跡、弥高寺跡、家臣屋敷跡からなる京極氏遺跡の国史跡20周年を記念したシンポジウム・講演会の記録集。国史跡を目指している山城である八講師城(はっこうじじょう)の速報も掲載されている。投稿者名未設定
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栗木鉄山跡発掘調査報告書
国史跡申請用報告書。明治13年(1880)から大正9年(1920)にかけて操業した2基の高炉をもつ製鉄遺跡。当時の古写真も多数残されている。国有林内にあるため、遺存状態が良い。投稿者名未設定
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橋野高炉跡復旧事業報告書2 平成28年台風第10号被害復旧 (高炉場編)
国史跡で、世界文化遺産の橋野高炉跡の2冊目の災害復旧事業報告。ちなみに、1冊目は東日本大震災に伴うもの。範囲内容確認調査結果も掲載されている。オールカラーでわかりやすい。投稿者名未設定
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源内峠遺跡 大津市瀬田南大萱町
源内峠遺跡 大津市瀬田南大萱町
白鳳期、大津宮時代を中心とする製鉄炉4基が発見され、瀬田丘陵生産遺跡群のひとつとして国の史跡に指定された。投稿者名未設定
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摩尼寺「奥の院」遺跡 : 発掘調査と復元研究
鳥取市にある山岳寺院摩尼寺奥の院にある岩窟と岩陰の加工痕跡や懸造建築の確認調査に基づき堂宇の復元検討をおこなっている。建築史のトッププロ浅川滋男先生と、研究室スタッフにより緻密な検討が加えられている。「摩尼山」として国の登録名勝になっている。レア本である。投稿者名未設定
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史跡慧日寺跡 : 中心伽藍第I期復元整備事業報告書
高僧徳一上人が建立した国史跡慧日寺跡の本寺地区で復元された金堂と中門などの整備報告で、慧日寺跡の概要や、寺宝なども紹介されている。布貼り上製本、箱入りと立派な装丁。慧日寺資料館で販売している。投稿者名未設定
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鳥取県の銅鐸・武器形青銅器の研究
県内で発見された18点の銅鐸、7点の銅剣・銅矛・銅戈などを三次元計測画像などで紹介するほか、4篇の考察など充実した内容。銅鐸ファン必携の一冊。投稿者名未設定
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上淀廃寺跡4 第10次〜第12次発掘調査報告書
確認調査の結果、東西2町、南北1町の寺域が推定された。巻末には鳥取県内の国分寺を除く国指定の寺院跡の寺域と伽藍配置の比較図が載っており興味深い。投稿者名未設定
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赤穂城跡二の丸庭園錦帯池発掘調査概要
赤穂城跡二の丸庭園錦帯池発掘調査概要
国史跡赤穂城跡の中には、本丸庭園と二の丸庭園があり、それぞれ国の名勝に指定された。写真はオールカラーで、とてもビジュアルなつくりとなっている。投稿者名未設定
