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小部遺跡2 第19次調査報告書
国史跡申請用報告書。古墳時代前期前半の大型建物跡が発見され、豪族居館跡の存在が明らかになった。近隣する赤塚古墳(国史跡)との関係が指摘されている。投稿者名未設定
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古代学研究 242
三重県伊賀上野市にある国指定史跡廃補陀洛寺町石に関する論考が載っているので買いましたが、文字だけで、図も写真もないのが残念。投稿者名未設定
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春風亭昇太と語る一乗谷朝倉氏遺跡
新博物館もオープンした一乗谷朝倉氏遺跡(特別史跡)を紹介したビジュアルな一冊。赤色立体地図も多用されており、とても分かりやすい内容。お値段もお手頃で、お勧めです。投稿者名未設定
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本法寺蔵法華経曼荼羅図 : 法華経をめぐるイメージの世界
法華経を絵画により表現した22幅を高精細画像で紹介。筆者が学位論文として提出した内容をもとに解説されている。布貼り上製本など立派な装丁だが、とにかく価格が高い。あと1万円は安くしてほしかった。投稿者名未設定
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佐紀古墳群 航空レーザ測量調査報告書
大型・中型の前方後円墳が群在する大和屈指の古墳群である佐紀古墳群は、瓢箪山古墳や塩塚古墳(いずれも国史跡)などを除き、かなりの古墳が宮内庁管理のため、不明な点も多かったが、本書は近年導入の著しい航空レーザ測量により主に各古墳の平面データなどの詳細を明らかにしただけでなく、研究史や各古墳に関する文献、詳細な分析などが掲載されており、今後の古墳研究に資すること多大である。価格も良心的で、今のうちに買っておかないと後悔しますゼ。投稿者名未設定
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陶磁器から見る静岡県の中世社会 東でも西でもない 2冊セット
「菊川氏城館遺跡」が国の史跡に指定されたことを記念して開催されたシンポジウムの「資料編」と「発表要旨・論考編」の2冊セット。静岡県と東三河の中世遺跡の概要と、主要中世遺跡の陶磁器・土器数値データからなる「資料編」、小野正敏先生の基調講演と、7編の発表要旨、3編の論考からなる「発表要旨・論考編」で構成される。中世陶磁器や土器のオタクにとっては、たまらない内容。「東でもない西でもない」というサブタイトルが非常に自虐的である。投稿者名未設定
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藤ノ木古墳出土品からみた考古系博物館における展示・公開に関する総合的研究
藤ノ木古墳出土品からみた考古系博物館における展示・公開に関する総合的研究
科研の報告書。保存科学に関する内容だが、藤ノ木古墳出土品などの三次元計測写真などが多数載っており、楽しめます。投稿者名未設定
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飛鳥池遺跡発掘調査報告 本文編3 遺跡・遺構
「図版編1」に個別遺構の図面と写真が載っているため、正直本書を見るだけでは、しんどい部分が多い。遺跡の総括が載っている重要な一冊。「4点ケース入り」「本文編2」と本書のいずれも古書店や通販サイトに出品されることも少なく、すぐに売れてしまう。入手出来たら本当にラッキーである。投稿者名未設定
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飛鳥池遺跡発掘調査報告 本文編2 土器・土製品
「本文編1」「図版編1」「図版編2」「付図」の4点のケースに入らなかった2冊のうち、土器・土製品を扱ったもので、実測図は全て本書に載っているので、4点セットがなくても完結した一冊として見ることができる。投稿者名未設定
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飛鳥池遺跡発掘調査報告
天武12年(683)に作られた日本最古の貨幣「富本銭」の鋳造をはじめとする国営生産工房である飛鳥池遺跡(国史跡)の正式本報告。生産工房関係遺物や木製品を扱った「本文編1」と「図版編2」、遺構・木簡・瓦の「図版編1」および2枚の付図の入った「箱」の4点が、厚さ12.3センチのケースに収納されている。総重量は6.6キロを測る。投稿者名未設定
