レビュー一覧

  • 山王廃寺塑像の研究

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    山王廃寺(国史跡)寺域の埋納(廃棄?)坑から出土した塑像群の研究編とでも言うべき文献。32頁にわたる塑像のカラー図版と、前橋市の文化財年報に掲載された「山王廃寺埋納坑から出土した塑像について」の再録が中心となる。2000年に刊行されている報告書の見解も一部加筆・修正されている。今のうちに買っておかないと後悔しますぜ。
  • 山王廃寺 山王廃寺等第5遺跡発掘調査報告書

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    国指定史跡山王廃寺跡の伽藍西回廊外側、廃棄坑から2827点もの塑像片が報告されている。主要なものは、32頁に及ぶ巻頭カラー図版で紹介されており、考察部分も、かなり充実している。超レア本だが、2023年9月に『山王廃寺塑像の研究』が刊行されたのは、よろこばしいことである。
  • よみがえる滝山城 戦国の風雲をかけぬけた天下の名城

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    あまりにも城部の残り具合が良いためか(?)トイレ建設に伴う発掘調査報告書しか刊行されていない国史跡滝山城跡を知るのに最適な文献。後北条氏は、この難攻不落な城から八王子城に移って滅亡。武田氏も武田氏館から新府城に移って滅亡。何か共通点がありそうな…
  • いちはらのお薬師様 流行り病と民衆の祈り

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    2022年11月にオープンした市原市歴史博物館の第1回特別展図録。千葉県最古の白鳳仏である竜角寺(塔跡は国史跡)銅造薬師如来座像(国指定重要文化財)をはじめ、市内の薬師仏や日光・月光菩薩・十二神将などを展示。新型コロナ終息に向けたタイムリーな企画である。
  • 史跡板付遺跡 環境整備報告

    史跡板付遺跡 環境整備報告

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    初期農耕集落として、あまりにも有名な国史跡板付遺跡の整備報告。これ1冊あれば、板付遺跡のアウトラインが分かる、とても便利な文献。
  • 仙台市の文化財

    仙台市の文化財

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    カバー付上製本と立派な装丁。今から25年ほど前に刊行されたため、仙台城跡と郡山遺跡が、まだ国史跡になっておらず、仙台市立博物館所蔵の歴史資料「慶長遣欧使節関係資料」も国宝に格上げ前と、情報が古いのは否めないが、オールカラーで楽しめます。
  • 岡豊城跡発掘調査概報 第1〜3次発掘調査概要報告書

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    長宗我部氏の居城で、独立丘陵に位置している。この後行われた4・5次調査を経て、国の史跡に指定された。城跡の敷地内には高知県立歴史民俗資料館が建設されている。
  • 鞠智城跡2 鞠智城跡第8〜32次調査報告

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    九州の古代山城として最南部にある鞠智城跡の国史跡指定以降の調査をまとめたもので、厚さ4.6センチの大冊である。本書刊行前の2009年には「総括報告書」が刊行されている。
  • 仙台城跡10 平成21年度調査報告書

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    国庫補助による確認調査報告書のうち、「17(令和3年度)」まで刊行されている中で最も厚い(1.5センチ)。「本丸大広間跡調査成果の総括」などが掲載されている。仙台市役所市政情報センターで購入できる。
  • 山梨県堤防・河岸遺跡分布調査報告書

    山梨県堤防・河岸遺跡分布調査報告書

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    「信玄堤」の名で知られる堤防などの分布調査報告。そのうち南アルプス市(旧白根町)にある「御勅使川旧堤防(将棋頭、石積み出し)」は国の史跡に指定されており、見事な石積みの堤防を複数見ることができる。論考も、しっかりしており、堤防遺跡のバイブル的文献である。