-
北畠氏館跡2 多気北畠氏遺跡発掘調査報告
北畠氏館跡2 多気北畠氏遺跡発掘調査報告
北畠氏の居館跡(国史跡)は現在の北畠神社境内を中心とした範囲にあり、15世紀前半の石垣と入口部が発見された。神社南側には「北畠氏館跡庭園」(国名勝および史跡)が残っており、見学することができる。現在は津市に合併された美杉村は津の中心部から車で1時間半ほどかかり、奈良県に接している。中世の景観をそのまま残すステキなエリアである。投稿者名未設定
-
七尾城跡1
国史跡七尾城跡の城下町(総構)の発掘調査報告で、大手道や石垣をもつ屋敷地などが検出された。写真図版はオールカラーで分かりやすい。投稿者名未設定
-
讃岐国府跡3
第36次〜第38次調査報告。讃岐国府跡は、正庁部の存在は不明だが、開法寺地区で、まとまった遺構が明らかになり、国の史跡に指定された。今回の調査で遺構のある範囲が更に広がることが判明した。投稿者名未設定
-
借宿廃寺確認調査報告書2
福島県泉崎村にある白河郡家である関和久郡衙遺跡の郡寺と考えられる借宿廃寺跡の確認調査報告書の2冊目。東西に並ぶ基壇(塔と金堂)の存在が明らかになった。関和久遺跡と共に「白河郡衙遺跡群」として国の史跡に指定された。投稿者名未設定
-
武蔵野市井の頭池遺跡群 御殿山遺跡第2地区N地点
縄文時代草創期の土器と石器が出土して、年代測定の結果、全国で2番目に古い土器であることが判明。武蔵野市指定文化財となり、武蔵野ふるさと歴史館に展示している。本書は、かなりのレア本である。投稿者名未設定
-
史跡 新府城跡 環境整備事業にともなう発掘調査報告書1
史跡 新府城跡 環境整備事業にともなう発掘調査報告書1
武田勝頼が、甲府市の武田館(国史跡)から居館を移動した城跡。環境整備事業にともなう1冊目の報告書。有名な城跡だが、本シリーズの5冊の報告書しか刊行されていない。いずれも入手困難なレア本である。投稿者名未設定
-
舟田中道遺跡2
舟田中道遺跡2
圃場整備にともなう事前調査として実施されたが、7世紀前半の豪族居館跡などが発見されたため、「白河舟田・本沼遺跡群」として国の史跡に指定された。居館跡の中心部は、既に破壊されてしまっていたのは残念である。投稿者名未設定
-
宇摩向山古墳発掘調査報告書1
宇摩向山古墳発掘調査報告書1
国史跡申請用報告書。終末期の長方形墳で、一墳丘二石室墳である。1号石室は開口しており見学できる。2号石室は天井石が持ち去られ埋没しているが、いずれも全長10mを超え、四国最大規模を誇る。四国中央市で販売している。投稿者名未設定
-
舘山城跡 測量調査報告書
中世伊達氏の居城である舘山城跡(国史跡)の測量調査報告書。山林の民有地が大半のため、まず地権者の把握のための測量データに頁を割いている。このような行政の努力により、本書刊行後17年を経て国史跡となった。投稿者名未設定
-
結城廃寺
国史跡申請用報告書と思われる。奈良時代に造営された寺院跡で、東西180m、南北250mの寺院が判明。塔心礎の舎利孔には蓮弁文様の見られる石蓋があり、廃棄坑から大量の塼仏が発見されているが、いずれも写真のみで、実測図がないのは残念。投稿者名未設定
