レビュー一覧

  • 奈良山発掘調査報告1 石のカラト古墳・音乗谷古墳の調査 

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    墳丘が奈良県と京都府にまたがっている石のカラト古墳。ニュータウン開発のための事前調査だったが、当時、全国でも珍しい上円下方墳であることが判明したため国史跡に指定され整備された。整美な横穴式石室は埋めもどされているため、本書で堪能しよう。古墳ファン必携の一冊。
  • 赤城山南麓を横断する巨大用水路 史跡 女堀

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    中世初期に掘削工事が行われたが、未完成に終わった巨大用水路。前橋市から伊勢崎市にかけて存在し、6地点が国史跡になっている。これ1冊あれば、女堀のことが良く分かる。とても便利な冊子。
  • 国史跡 山野貝塚 縄文の景色を今に伝える、房総半島に現存する最南部の大型貝塚

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    「やまの」ではなく「さんや」と読みます。房総半島最南部の大型貝塚。昔の空撮で、畑に貝層部分が白く写っているのにはビックリ。袖ヶ浦市がPRのため作成したパンフレット。近くには、袖ヶ浦市郷土博物館もあり、長浦駅から近くはないが、歩いて行くことができます。本書は、博物館で入手可能。
  • 国史跡 下野谷遺跡

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    縄文時代中期の環状集落である下野谷遺跡を紹介したパンフレット。東西の集落にわかれており、開発にともなう事前調査が目立つ東集落に対して、遺構の遺存状態が良好な西集落が史跡に指定されている。総括報告書の類が入手不可能な昨今、地元の自治体は、本誌のようなPR冊子で積極的な情報発信につとめるべきであろう。
  • 束明神古墳の研究

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    橿原考古学研究所附属博物館の前庭に復元されている石室でも知られる古墳。被葬者が草壁皇子と推測される八角形墳。何故か国史跡に指定されていないが、とても有名な終末期古墳。橿考研バージョンと高取町バージョンの2種類があるが、内容的には同じです。
  • 南所3号墳

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    神戸市北区所在。頁の半分ほどが考察となっており、主に横穴式石室に関する分析が占めている。三田盆地における横穴式石室の様相など地域に根ざした研究は、さすが大学(研究機関)が行っているだけのことがあると感心。無名?の古墳でも、ここまでの情報が引き出せる好例。古墳研究者にはお勧めです。
  • 図録 文堂古墳

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    但馬国の7世紀の古墳で兵庫県史跡に指定されており、出土品も県の有形文化財(考古資料)になっている。出土品の再整理報告書『文堂古墳』が入手できなかった人も、本書で概要を知ることができる。オールカラーで横穴式石室や出土品類の素敵な写真が載っており、良くできた図録である。
  • 東京都指定史跡:宝莱山古墳

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    多摩川台古墳群では、亀甲山古墳(国史跡)と共に、前期の前方後円墳である宝菜山古墳。後円部が掘削されており、前方部のみが残るが、本書の確認調査により詳細が明らかになった。多摩川流域の古墳群を考えるうえで重要な存在である。
  • 阿光坊古墳群発掘調査報告書

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    本州最北の群集墳で、国の史跡に指定されている。古墳群入口には立派なガイダンス施設もオープンし、古墳の一部は整備されている。現地を訪れると、個別の古墳は小規模だが、その数には圧倒される。
  • 天文台構内古墳1

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    切石切組の横穴式石室をもつ上円下方墳。本書は、国史跡を申請するために作成されたものだが、結果、指定には至らず。最近、埼玉県川越市の山王塚古墳が上円下方墳として国史跡に指定されたが・・・。いずれにしてもとても良い古墳の報告書であることは間違いない。2022年5月頃までは三鷹市で購入できたが、現在は品切れとなっている。