レビュー一覧

  • 備後国府跡 推定地にかかる第1次〜第5次調査概報

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    平成28年(2016)に「ツジ地区」(国司館?)と「金龍寺東地区」(宗教施設?)が国史跡に指定された備後国府跡の初期の確認調査(第1次〜第5次)の概報を上製箱入本として復刻したもので便利である。あわせて、第6次から第10次をまとめたものもおすすめ。
  • 史跡妻木晩田遺跡松尾頭墳丘墓群発掘調査報告書 第33・34次発掘調査、墳丘墓群総括報告

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    墳丘墓群の実態解明を目的とした第II期発掘調査計画の総括報告。遺跡内の墳丘墓の詳細な分析はもとより、中国地方の墳丘墓についての考察も充実しており、この分野を研究するにあたって必携の書となること間違いなし。
  • 史跡妻木晩田遺跡仙谷墳丘墓群発掘調査報告書 第25・26・27・29・30・31次調査

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    丘陵地区ごとに弥生時代の集落域と墓域が分かれる妻木晩田遺跡の1冊目の本報告。8号墓では、埋葬施設が調査され、頭骨が検出された。蓋石や石棺などのオルソ画像や、鳥瞰図は目を引く。
  • 高松塚古墳を掘る 解明された築造方法

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    『高松塚古墳発掘調査報告』のダイジェスト版的な内容。報告書を買えない・買わない方々にとって、とてもありがたい文献と言えます。国宝の古墳壁画が現地保存できなくなり、記録保存の調査のように、切り刻まれてしまった古墳は残念な思いも感じてしまう一方で、詳細な築造過程が判明した点で複雑な思いがあります。
  • 宇佐神宮

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    全国の八幡宮の総本宮である宇佐神宮(境内は国史跡)にまつわる各種の文化財を集めた展示図録。考古屋さんとしては、神宮寺である弥勒寺に関する紹介が物足りないと感じてしまう。いずれにしても、最近の展示会図録の写真はオールカラーが当たり前で、内容的にも変な報告書よりも、とても分かりやすいものが多いのは良いことだと思います。
  • 美濃金山城跡主郭発掘調査報告書

    美濃金山城跡主郭発掘調査報告書

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    中井均先生率いる滋賀県立大学と可児市の合同調査により、国史跡美濃金山城(群馬県太田市にも有名な金山城があります)の天守閣の石垣が破城の際に斜面下に落とされている事など詳細な分析が加えられている。ちなみに、同じ木曽川沿いにある犬山城の天守閣(国宝)は、元は美濃金山城の天守閣だったものを解体して舟で部材を運んだとする説がありましたが、犬山市では、この見解は否定しています。
  • 発掘された縄文時代 光明院南遺跡 割れた石棒のなぞにせまる

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    縄文時代中期加曽利E式期後半の柄鏡形竪穴建物跡から出土した大型石棒が意図的に破壊された後に、この建物が焼却されたことが判明。アニメを多用した図版の作りも、研究者のみでなく、一般の方々にも分かりやすく好感がもてます。展示会場は永福町の本館ではなく、荻窪の分館になりますので、おまちがえのないように。
  • 上野三碑の時代 7・8世紀の都と東国

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    681年から726年にかけて建立された上野三碑を中心として7・8世紀の都と東国(主に群馬県)の研究成果を紹介した250点におよぶボリューミーな図録。掲載論考も力作ぞろい!令和4年11月27日(日)まで展覧会やってます。古墳〜古代が好きな方は行ってみませう。
  • 知りたい!多胡郡正倉 多胡碑周辺遺跡の調査から

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    多胡碑で有名な多胡郡正倉跡(国史跡)の調査成果をまとめた図録。多胡碑の真南の線と、この正倉院の軸線が一致することから、多胡碑のあたりに郡庁の存在が有力視されるようになった。正倉跡では法倉の巨大な礎石の一部を見ることができる。見学をおすすめします。
  • 簗瀬二子塚古墳の世界

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    東日本最古の横穴式石室を持つ前方後円墳を紹介した図録。過去の調査、出土品、関連論考など充実した内容。古墳は整備され、国史跡にも指定された。見学をおすすめします。