レビュー一覧

  • 波佐見町内古窯跡群調査報告書

    波佐見町内古窯跡群調査報告書

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    国史跡肥前波佐見陶磁器窯跡のうち、全長160メートルを越える世界最大級の登窯である中尾上登窯跡と、これに次ぐ全長約155メートルの永尾本登窯跡などの報告。レア本である。
  • 宝満山総合報告書 福岡県太宰府市・筑紫野市所在の宝満山に関する文化財の総合報告

    宝満山総合報告書 福岡県太宰府市・筑紫野市所在の宝満山に関する文化財の総合報告

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    太宰府市と筑紫野市にまたがる霊山宝満山の山頂から山麓に展開する遺跡群の発掘調査成果をはじめとする総合調査報告書。宝満山を知るためのインデクス本として重宝されます。レア本である。
  • 橿原考古学研究所論集 第16

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    巻頭カラー頁に掲載されている箸墓古墳の赤色立体地図目当てに買いました。もちろん興味深い論考も数多く、5年ごとに刊行される論集の中でも出色の出来栄え。
  • 神像の研究

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    神像概説、個別研究、狛犬や鳳凰など動物造形に関する3本の柱からなる。とても勉強になります。お値段がもう少し安ければ良かったのだが…。
  • 文化的資産としての名勝地

    文化的資産としての名勝地

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    科研の報告書。文化庁で「名勝」指定に携わった筆者がまとめた「名勝地とは何か」ということをまとめたもの。平成22年までに指定された全ての名勝に関する指定説明文も掲載されており、とても便利である。
  • 山背の古墳 古墳の調査とその成果

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    発行年が平成3年(1991)と古いため、乙訓古墳群(国史跡)の多くの古墳などは取り上げられていないものの、巨大な横穴式石室が露出している蛇塚古墳(国史跡)の石室実測図などディープな情報も多い一冊。
  • 加西市史別巻 加西の石仏

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    浮彫三尊仏龕(白鳳時代)と一乗寺五輪塔(鎌倉時代)の2件の国指定重要文化財をはじめ、石棺仏など県指定文化財11件、市指定文化財多数を収載。石仏・石塔マニアにとっては、とても楽しめる1冊。
  • 戦国の城

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    「比企城館跡群」として国の史跡に指定されている菅谷館跡、松山城跡、杉山城跡、小倉城跡をはじめとして、埼玉県の主要な城跡を取り上げたシンポジウムの記録をまとめたもの。いわゆる「杉山城問題」。
  • 多賀城跡 外郭跡 1 南門地区

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    特別史跡多賀城跡外郭の南門は、第3期に外郭が南側に拡張されたことに伴い場所を移して立て直されている。これらを中心とした報告で、写真はオールカラー、図面もカラーを多用したビジュアルな作りとなっている。
  • 東名遺跡群2 東名遺跡第2次・久富二本杉遺跡 第1〜3分冊 堆積層・遺構編

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    3次にわたり実施された発掘調査で最も大規模に実施された第2次調査の遺跡(貝層)・遺構編。写真はオールカラー、図面もカラーを多用しており、臨場感あふれる内容となっている。