レビュー一覧

  • 国史跡長浜城跡整備事業報告書

    投稿者名未設定

    タイトルは「整備事業報告書」だが、第1分冊の「総合調査報告編」には、整備に伴う発掘調査成果や、考察も掲載されており、単なる整備工事の報告に留まっていない。北条水軍の拠点として、海辺に築かれた城郭として注目される。
  • 北谷城 : 総括報告書 補遺編

    投稿者名未設定

    令和2年(2020)3月に国史跡申請用として作成された『総括報告書』の補遺編。出土遺物の掲載はないが、遺構の状況は良く分かる。『総括報告書』本編は、ネットで見ることができる。
  • 北谷城 (2015年度版)

    投稿者名未設定

    「チャタングスク」と読みます。米軍基地内にあったが、返還と国史跡指定に向けて作成された普及冊子。グスクと共に信仰の対象としての遺跡の状況が良く分かる。
  • 佐賀県大友遺跡 弥生墓地の発掘調査

    投稿者名未設定

    呼子町(現唐津市)で実施された支石墓群の発掘調査報告。「唐津松浦墳墓群」のひとつとして国の史跡に指定された。『大友遺跡2』と共に弥生時代墓制研究にとって重要な文献。
  • 広島原爆遺跡調査報告書

    投稿者名未設定

    原爆関連遺跡としては、広島原爆ドーム、長崎原爆遺跡に次いで3例目の国史跡となった。6箇所の建造物が指定された。
  • 臼杵城総合調査報告書 2冊セット

    投稿者名未設定

    キリシタン大名の大友宗麟が臼杵湾最奥部の丹生島に築城した城郭。国史跡申請用報告書。第2分冊は、ほぼオールカラーで分かりやすい。
  • (史跡狭山池関連文化財) 池守田中家文化財調査報告書

    投稿者名未設定

    国史跡狭山池の管理を江戸時代から行っていた田中家住宅に関する総合調査報告書で、本書により、国史跡の附として指定された。
  • 与論城跡 : 町内遺跡発掘調査事業に伴う与論城跡発掘調査報告書

    投稿者名未設定

    奄美群島の与論島にあるグスク跡。國學院大學に移られた池田栄史先生の「奄美・沖縄の城郭遺跡との比較」など論考も充実している。国史跡申請用報告書である。
  • 島原城跡総合調査報告書 長崎県指定史跡

    投稿者名未設定

    国史跡申請用報告書。島原・天草一揆の戦場となった近世城郭。石垣、縄張、文献、建造物、絵図、古写真など多方面からの分析が加えられており、図・写真がオールカラーで分かりやすい。
  • 尾高城跡4 : 本丸・二の丸発掘調査報告書

    投稿者名未設定

    良好に残る中世城郭で、過去の発掘調査成果も含めて掲載されており、国史跡申請用報告書となっている。全域の赤色立体図が良い。米子城に移るまでの城館として重要である。