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新貝・鎌田古墳群発掘調査報告書 : 磐田原台地東南部における首長墓の調査
新貝・鎌田古墳群発掘調査報告書 : 磐田原台地東南部における首長墓の調査
墳長107メートルの前方後円墳である松林山古墳周辺にある古墳時代前期を中心とした古墳群の確認調査報告書。本書により、稲荷山古墳・御厨堂山古墳(前方後円墳)、秋葉山古墳・高根山古墳(円墳)と松林山古墳の5基が「御厨古墳群」として国の史跡に指定された。レア本である。投稿者名未設定
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丹波国分寺跡 発掘調査報告書2
丹波国分寺跡 発掘調査報告書2
タイトルには「2」とあるが、第1次調査から第17次調査までの成果が集成されており、この遺跡を知るための格好な1冊となっている。投稿者名未設定
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唐原神籠石1
唐原神籠石1
国史跡申請用報告書。古代山城としては比較的コンパクトだが、列石・土塁・礎石建物・水門などが良好に残されている。この遺跡の2冊目の報告書では、タイトルが「唐原山城跡」と国史跡の指定名称に変更されている。投稿者名未設定
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内山瓦窯1号窯発掘調査概報
内山瓦窯1号窯発掘調査概報
藤原宮所用瓦を焼いた地下式有段登窯で、その前面には運河と思われる大溝がある。非常に真面目に作られており、好感がもてる。投稿者名未設定
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谷地久保古墳発掘調査報告書 第4次調査
谷地久保古墳発掘調査報告書 第4次調査
国史跡「白河舟田・本沼遺跡群」のひとつ。切石造の横口式石槨は畿内チックである。投稿者名未設定
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史跡周防国分寺旧境内保存管理整備基本計画
史跡周防国分寺旧境内保存管理整備基本計画
国史跡周防国分寺は、各地の多くの国分寺が古代からの伽藍配置を踏襲していない、あるいは宝燈が途絶えている中で、金堂の位置は古代と同じ(現在の建物は1788年の再建で国の重要文化財)で、当初の境域を良く保っている。境内で実施された発掘調査のデータも掲載されており、格好の一冊となっている。投稿者名未設定
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金沢城跡石垣保存実態調査報告書1
金沢城跡石垣保存実態調査報告書1
各地の近世城郭の石垣に関する調査は近年進歩が著しいが、本書はトップクラスのレベルの高さ。オールカラーで、とても楽しめます。金沢城調査研究所が2018年に刊行した『金沢城庭園調査報告書』と共にクオリティの高さは半端ない。投稿者名未設定
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筑紫君の多角的研究
九州歴史資料館が実施した「筑紫から見た日本形成史の研究」の成果報告書。「八女古墳群・八女古窯跡群の研究」「筑紫君・筑紫神・筑紫国の研究」「終論 成果と展望」からなる。九州歴史資料館で販売していたが、好評につき完売した。投稿者名未設定
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尼塚古墳 付 宇治一本松古墳
京都府城陽市にある尼塚古墳(方墳)と宇治市一本松古墳(円墳)の発掘調査報告に、山田良三「筒形銅器の再考察」、奥村清一郎「久津川古墳群を考える」を収蔵したバラエティあふれる内容。投稿者名未設定
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若狭 向山1号墳
とても硬い箱に入った布貼り上製本、厚さ3.6センチ、重さ2.2キロと、立派な装丁。タイトルの古墳を含む花園大学が調査した7基の古墳を報告している。投稿者名未設定
