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特別展 顔がついた土器
縄文時代を中心に、弥生土器、古代の人面墨書土器や、パプアニューギニアの仮面土器などを紹介。渡辺誠先生の寄稿論文「縄文時代の人面・土偶装飾付土器」も華を添えている。投稿者名未設定
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斑鳩 藤ノ木古墳 第二・三次調査報告書
B4版、厚さ8.7センチ、重さ5.4キログラム、箱入り、上製本2分冊+付図の超豪華本。第一次調査では未盗掘の横穴式石室内を調査。第二・三次調査(本書)では家形石棺内の副葬品を中心とした調査報告となっている。墳丘は国史跡、出土品は国宝に指定された。斑鳩町文化財活用センターで第一次調査報告書と共に購入することができる。しかも、本書はダンピングされている。よほど沢山刷ったのか?投稿者名未設定
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牛頸窯跡群 総括報告書1
牛頸窯跡群 総括報告書1
国史跡申請用報告書。過去に300基以上の窯跡が発掘調査され、関係報告書も40冊を超えるが、そのほとんどは調査後に破壊されている。それでも山間部を中心として多数の窯跡が残されていることが判明。まさに、西日本では陶邑窯跡群に次ぐ規模の一大窯跡群を総括した貴重な文献である。投稿者名未設定
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国指定遺跡 牛頸須恵器窯跡とその世界
大阪府陶邑窯跡群を除く西日本で最大の須恵器窯跡群が国史跡に指定されたのを記念して開催された展示解説。12ヵ所、約22万平方メートルが指定された。これまでに300基を超える窯跡が調査され、なお150基以上の窯跡が残されているらしい。6世紀から9世紀までの窯跡の変遷が解説されている。須恵器窯を工人の墳墓として転用した事例(梅頭1次1号窯跡)は興味深い。投稿者名未設定
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土井ヶ浜遺跡 第1次調査〜第12次発掘調査報告書
厚さ10.8cm、重さ5.8キログラム、4分冊(本文編、人骨編、特論・総括編、図版編)+付図。海岸砂丘につくられた弥生時代の集団墓地(国史跡)として有名。まだ入手できるかも。投稿者名未設定
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荒神谷遺跡 加茂岩倉遺跡 青銅器大量埋納の遺跡
超ド級の報告書が刊行されている両遺跡を知るのに、とても便利なダイジェスト版の冊子。カラー写真主体で、臨場感あふれる内容となっている。大冊あるいは沢山報告書が刊行されている場合は、本書のようなダイジェスト版が必要であることを改めて認識させてくれる。投稿者名未設定
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加茂岩倉遺跡
『荒神谷遺跡』の報告書ほどではないが、厚さ10.6cm、重さ6.2キログラム、上製本4分冊(本文編、図版編、写真図版編(1)、同(2))からなる。こちらの写真図版は両面印刷である。埋納坑から銅鐸39個が発見され、出土品は国宝、遺跡は国史跡。北西方向僅か3.4キロメートルに荒神谷遺跡がある。恐るべし出雲地方…。投稿者名未設定
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出雲神庭荒神谷遺跡
厚さ15.3cm、重さ8.4キログラム、上製本5分冊(本文編、図版編、写真図版(1)、同(2)、史跡整備・保存修理報告)からなるが、写真図版はオフセット印刷のため片面印刷となっており、これが全体の厚みを増大させている。銅剣358本と、銅矛16本+銅鐸6個を納めた2基の埋納坑が発見され、出土品は国宝、遺跡は国史跡である。投稿者名未設定
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土器から見た大田区の弥生時代 久ヶ原遺跡発見、90年
弥生時代後期の久ヶ原式土器の標識遺跡である久ヶ原遺跡が発見されて90年を記念した特別展図録。久ヶ原遺跡をはじめとする大田区内および23区や横浜市などの主要遺跡の遺構・遺物を紹介。3篇の特論も寄稿されており、南関東の弥生時代を知るうえで、格好の文献。大田区立郷土博物館の展示図録では最も厚い(1.3センチ、183ページ)投稿者名未設定
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東海道常陸路及び長者山官衙遺跡 : 藻島駅家推定遺跡発掘調査成果総括報告書
国史跡申請用報告書。古代の官道である東海道と駅家と推定される遺跡の総括報告書。道路遺構は現在も、切り通し状の野道となっており、歩くことができる。古代道路が今でも残されていることにビックリ!神社境内となっている駅家跡では礎石建物跡を見ることができる。増刷した第二版は日立市郷土博物館で入手可能。投稿者名未設定
