レビュー一覧

  • 松江城と江戸城 国宝になった城と天下人の城

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    天守が国宝に格上げされた松江城と江戸城を紹介した松江市と千代田区の共同開催された特別展の図録。
  • 徳川将軍家の器 江戸城跡の最新の発掘成果を美術品とともに

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    江戸城汐見多聞櫓台石垣地点から出土した明暦大火(1657)で罹災した陶磁器類を中心として、生産地の製品などを紹介した展示図録。6篇の論考も、とても充実しており、お勧め!
  • 新宮神社遺跡

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    紫香楽宮正庁(宮町遺跡)と甲賀寺(内裏野地区)を結ぶ道路と橋脚、井戸などが発見され、国史跡に追加指定された。元々、高速道路建設のための事前調査だったが、高架にすることで保存された。その工事費用が莫大なため、一部筋から批判も受けている。
  • 史跡 虎塚古墳

    史跡 虎塚古墳

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    壁画古墳として有名な虎塚古墳(国史跡)に関する文献は、勝田市史別巻として刊行されている本報告以外にも数種類刊行されているが、本書が一番まとまっている。壁画の限定公開時に訪れたことがあるが、見事の一言に尽きる。
  • 吉田古墳 1

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    横穴式石室奥壁に線刻壁画があることで知られる吉田古墳(国史跡)の1冊目の報告書。周溝部の確認調査が実施され、八角形墳であることが判明した(報告2・3)。巻頭カラーで線刻壁画が掲載されている。石室は非公開のため、ありがたい写真である。
  • 野地久保古墳確認調査報告書

    野地久保古墳確認調査報告書

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    下方部一辺16m、上円部径10mの上円下方墳であることが判明。発掘調査で確認された上円下方墳は全国でも6例と希少である。主体部は床石を残して、他の石材が散乱しており、400mほど離れた場所にある谷地久保古墳の横口式石槨と同様の構造とみられる。両古墳は、「白河舟田・本沼遺跡群」として国史跡に指定されている。
  • 国史跡 楠木城跡

    国史跡 楠木城跡

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    楠木正成によって築城されたと伝えられる山城跡の最初の発掘調査報告書。それにしても、南北朝期の山城は、とんでもなく高所に築かれることが多い。登るのが大変である…。
  • 大安場古墳群 第6次発掘調査報告

    大安場古墳群 第6次発掘調査報告

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    国史跡大安場古墳の最終年度の確認調査報告書。墳丘径84mの前方後円墳であることが確定した。現在は史跡公園として整備公開されている。
  • 史跡天然記念物屋島

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    古代山城である屋嶋城跡の1冊目の確認調査報告書。城門に関する考察などが掲載されている。現在までに3冊の報告書が刊行されている。
  • 大森貝塚 平成5年度 範囲確認発掘調査概報

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    史跡公園北側の確認調査を実施し、縄文時代後期の住居跡複数と貝層を確認したものの遺存状態は、あまり良くないためか、史跡の追加指定には至っていないが、重要な報告であることは、まちがいない。