レビュー一覧

  • 五塚原古墳の研究

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    「いつかはらこふん」と読みます。国史跡乙訓古墳群のひとつで、3世紀後半の全長91mを測る最古級の大形前方後円墳。このシリーズの第1冊は「寺戸大塚古墳」、第2冊は「元稲荷古墳」である。
  • 川原田遺跡 塩野西遺跡群 縄文編

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    縄文時代中期の「焼町土器」31点、耳飾・土偶など土製品39点、石器類76点が国の重要文化財に指定された。浅間縄文ミュージアムで見学できる。
  • 磯浜古墳群1

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    国史跡の申請報告書。前方後円墳の日下ヶ塚(常陸鏡塚)、前方後方墳の姫塚古墳、円墳の車塚古墳と、バラエティに豊んだ墳形が楽しめる。車塚古墳の墳丘半分の樹木を伐採してあり、大洗鉄道の車窓から眺めることができる。
  • 根岸遺跡 磐城郡衙跡の調査

    根岸遺跡 磐城郡衙跡の調査

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    磐城郡家の郡庁、正倉、豪族居宅などの報告。郡寺である夏井廃寺の報告書と一緒に備えよう。ちなみに福島県では磐城郡家の他に白河郡家(関和久遺跡)、行方郡家(泉官衙遺跡)が国の史跡に指定されています。
  • 関和久遺跡

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    白河郡家の正倉・館・厨に比定される関和久遺跡の報告書。同じく政庁部分にあたる関和久上町遺跡の報告は、本書よりも後に刊行されたのに何故かB5判(本書はA4版)???
  • 野毛大塚古墳 

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    全長82mの帆立貝形前方後円墳(東京都史跡)。4ヶ所の主体部をもち、中央にある第1主体部からは、関東最古の鉄製甲冑や石製模造品などが出土しており、国の重要文化財に指定されている。多摩川流域で最も全貌が判明している古墳である。
  • 下寺尾西方A遺跡

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    県立高校建替にともなう調査で、高座郡家の郡庁や正倉、弥生時代の環濠集落が発見されたため、保存が決定され、前者は下寺尾官衙遺跡群、後者は下寺尾西方遺跡として国の史跡に指定された。現地は広大な空き地となっており、史跡整備が望まれる。
  • 石清水八幡宮境内調査報告書

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    社殿が国宝に指定されている石清水八幡宮境内を国史跡に申請するための報告書。ちなみに境内山麓にある五輪石塔(重要文化財)は高さ6mあり、日本最大の五輪塔である。
  • 東の上遺跡 飛鳥・奈良・平安時代編1

    東の上遺跡 飛鳥・奈良・平安時代編1

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    遺跡内を東山道武蔵路が通る7世紀から古代の遺跡。大溝で囲まれた掘立柱建物群などの存在から駅家など公的性格が考えられる所沢市屈指の古代遺跡。7世紀以降の報告をまとめた本シリーズは現在1〜5まで刊行されているが、東山道武蔵路の報告は本書掲載分のみである。
  • 川角古墳群測量調査報告書 14・16・23〜30号墳

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    ただの田舎の群集墳ではありません。埼玉県毛呂山町の国史跡に指定された鎌倉街道上道(かみつみち)の苦林宿(堂山下遺跡)の内と外を隔てる境界としての役割や、崇徳寺の墓域造成の基準となるなど、中世に聖域として意識されていた古墳群として注目されます。