-
甲斐 大丸山古墳 埋葬施設の調査
国史跡銚子塚・丸山塚古墳の南側丘陵上にある全長132mの前方後円墳で、組合式石棺上に竪穴式石室が設けられているという珍しい構造。上部の竪穴式石室は副葬品埋納用の副室と考えられている。この古墳は、国史跡に答申されたが、訳あって?未だに指定が公示されていない。投稿者名未設定
-
鎌倉の石仏・宝塔 (再版)
鎌倉の石仏・宝塔 (再版)
タイトルにはないのに無縫塔も載っています。建長寺の開山塔である大覚禅師無縫塔(重要文化財)は日本を代表する無縫塔のひとつだが、残念ながら非公開。巻頭にカラー写真が載っているのはありがたや。投稿者名未設定
-
鎌倉の宝篋印塔
鎌倉の宝篋印塔
覚園寺開山塔と二世塔の2基の巨大な宝篋印塔(重要文化財)は非公開だが、今から50年ほど前に裏山から侵入して写真を撮っていたところ、寺の坊主に見つかって怒られたことがなつかしい。よいこはまねしないでね。投稿者名未設定
-
鎌倉の五輪塔
鎌倉の五輪塔
タイトルに「鎌倉の」とあるのに、なぜか箱根町や横浜市金沢区などの石塔も載っているのは???だが、石造物ファンにとっては必携の文献。昭和52年初版のものを一部改訂して再版されているのもありがたい。投稿者名未設定
-
富田茶臼山古墳発掘調査報告書
富田茶臼山古墳発掘調査報告書
全長139mで四国最大の前方後円墳(国史跡)。考察として、香川県内の前方後円墳の分析が加えられている。たまに古書として出回るので要チェック。投稿者名未設定
-
天沼遺跡 第2次発掘調査報告書
南比企窯跡として国史跡に指定された天沼遺跡の第2次調査報告。隣接する新沼窯跡(国史跡)の工人集落や工房域と考えられる。史跡指定にあたって刊行された総括報告書は、今までの調査研究をまさに総括する、すばらしい内容だが、販売されておらず、お役場仕事のきわみであり残念すぎる。投稿者名未設定
-
東光寺経塚発掘調査報告書1
寺の裏山の土砂採取中に発見された11基の経塚の発掘調査報告。出土状態の図面数もしっかりしており、経塚調査報告のお手本となるような良書。ところで、経塚って、発見されると盗掘のおそれがあるため、発掘してしまうことが通例のようである。投稿者名未設定
-
田子山富士 : 調査報告書 上・下
国の有形民俗文化財に指定された富士塚の総合調査報告書。志木市としては初の国指定文化財となった。富士講の各種資料や石造物などの詳細な報告が行われている。投稿者名未設定
-
元稲荷古墳
国史跡乙訓古墳群のひとつ。群中では五塚原古墳(向日市)に次いで古い古墳時代前期前半の前方後方墳。本書が本報告だが、翌年には『元稲荷古墳の研究』が刊行されている。いずれも古書として出回ることが非常に稀少な文献である。投稿者名未設定
-
田中城跡11・12
田中城跡11・12
連棟式の兵舎などが検出された中世城郭(国史跡)。兵舎とするのではなく、豊臣秀吉軍の城攻めによって城内に避難してきた周辺住民の仮設住宅とする説もある。過去10年間の発掘調査のまとめとして刊行された文献である。投稿者名未設定
