レビュー一覧

  • 元稲荷古墳

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    国史跡乙訓古墳群のひとつ。群中では五塚原古墳(向日市)に次いで古い古墳時代前期前半の前方後方墳。本書が本報告だが、翌年には『元稲荷古墳の研究』が刊行されている。いずれも古書として出回ることが非常に稀少な文献である。
  • 田中城跡11・12

    田中城跡11・12

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    連棟式の兵舎などが検出された中世城郭(国史跡)。兵舎とするのではなく、豊臣秀吉軍の城攻めによって城内に避難してきた周辺住民の仮設住宅とする説もある。過去10年間の発掘調査のまとめとして刊行された文献である。
  • 金生遺跡2 (縄文時代編)

    金生遺跡2 (縄文時代編)

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    八ヶ岳南麓にある縄文時代晩期を中心とする遺跡。圃場整備にともなう調査で、建物跡41、墓地と考えられる配石・石組遺構群などが発見され、国史跡として保存され、遺跡公園として整備されている。
  • 新庄屋敷山古墳

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    全長135mの前方後円墳だが、中・近世に城・陣屋として利用されていたため、墳丘は改変が著しい。長持形石棺が発見され、国史跡に指定され、公園として整備されている。巻末に全国の長持形石棺(57基)が集成されている。さすが橿原考古学研究所の仕事である。
  • 見島ジーコンボ古墳群

    見島ジーコンボ古墳群

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    萩市の北方45kmの日本海に浮かぶ離島の海岸沿いにある約200基の積石塚群(国史跡)。7世紀後半から10世紀初頭に築かれたもので、本書では3基の報告が行われており、第16号墳からは石銙帯が出土している。その後、10基について山口大学から6冊の報告書が刊行されている。
  • 流廃寺跡

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    平安時代(9〜10世紀)の山岳寺院で、尾根に沿って設けられた平場に9棟の堂が並んで発見された(国史跡)。
  • 古志田東遺跡

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    ニュータウン建設にともなう調査で、河川跡と船着場をもつ9世紀の豪族居宅(母屋、倉庫、馬屋など)が発見されたことから国史跡に指定された。住宅街の中に史跡公園として整備されている。
  • 河越館跡史跡整備に伴う発掘調査 第1次〜4次調査

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    国史跡河越館跡の第1次史跡整備にともなう確認調査報告。ここではトレンチ調査が行われているが、第2次史跡整備にともなう確認調査では、グリッド調査(坪掘り)が採用されている。川越市立博物館が発行している図録『よみがえる河越館跡』が、遺構の内容と整備の状況などについて分かりやすく説明している。
  • 深沢遺跡・小田野城跡

    深沢遺跡・小田野城跡

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    バイパス建設にともなう調査。深沢遺跡では縄文時代の敷石竪穴建物などが検出された。小田野城跡はトンネル工法で保存され、八王子城の支城として国史跡に指定されたが、本当に八王子城と関連する城郭なのか疑問視する意見もある。
  • 井野長割遺跡 第17次調査報告書・総括報告書

    井野長割遺跡 第17次調査報告書・総括報告書

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    最初は昭和48年(1973)に小学校建設にともない調査された縄文時代後・晩期の環状盛土遺構で、当時は正当に評価されず破壊されてしまったが、その後遺構の残存部分の確認調査が実施され、国の史跡に指定された。10冊ほど報告書が出ており、本書は、そのまとめとして刊行された。