レビュー一覧

  • 画報 泉坂下遺跡 人面付土器を伴う弥生時代中期の再葬墓群

    投稿者名未設定

    泉坂下遺跡を世に知らしめたきっかけとなった人面付壺形土器(重要文化財)通称「いずみ」が発見された1号土壙墓の出土品などをオールカラーで紹介したダイジェスト版。同じく人面付壺形土器が出土している同市の小野天神前遺跡の資料なども紹介されている。常陸大宮市には、弥生時代中期の再葬墓が4遺跡で発見されているが、この数は、全国で最多である。市役所隣にある歴史民俗資料館で入手できます。
  • 泉坂下遺跡3 保存整備事業に伴う第2次確認調査報告

    投稿者名未設定

    弥生時代中期の再葬墓群が発見された泉坂下遺跡を国史跡にするための確認調査報告書の2冊目。確認された土器棺は、保存目的のため原則検出を行わず、位置などの記録化に留めている。本書で注目すべきは、古代のサメの一種、メガロドン(ムカシオオホホジロザメ)の歯の化石や、サメ類の歯および、それを加工した垂飾に関する分析である。
  • 国宝 福岡県平原方形周溝墓出土品図録

    投稿者名未設定

    「曽根遺跡群」のひとつとして国史跡に指定されている平原遺跡の1号墓の副葬品類(国宝)をオールカラーで紹介。ほぼ原寸の銅鏡類の写真はとてもリアル。箱付上製本の装丁も高級感があって良い。
  • 島内139号地下式横穴墓 1

    投稿者名未設定

    島内地下式横穴墓群中で最も大量の副葬品が出土した139号墓の1冊目の報告書。遺構の全体構造図として示された三次元画像は、とてもリアル!おなじみのオールカラー図版では、遺物の出土状況や、竪坑、玄室、壁面の工具痕などを細かく見ることができる。玄室のパノラマ合成写真や、付図の全体展開図(実測図)には細かい工具痕が示されており、とにかくスゴい報告書である。
  • 島内地下式横穴墓群

    投稿者名未設定

    出土品1029点が国の重要文化財に指定されている島内地下式横穴墓群の最初の報告書。農耕機械の重みで天井部が崩落するたびに調査が行われてきて、湿度100パーセントの墓室内から埋葬人骨や武具類を中心とした副葬品類が出土。写真図版は、オールカラーで、なまなましい出土状況が楽しめます。
  • 古墳以外の墓制による古墳時代墓制の研究

    投稿者名未設定

    科研報告書。九州南部を中心とする地下式横穴墓をはじめとして、本州の洞穴・岩陰などを埋葬施設とする墓制の研究。地下式横穴墓の分布図は、とても分かりやすい。
  • 国宝 唐招提寺金堂修理工事報告書

    国宝 唐招提寺金堂修理工事報告書

    投稿者名未設定

    厚さ6.6cm、重量12.kg、5分冊、別添図の超大冊にして、超レア本。お値段は、かなり張りますが、家宝として如何ですか?考古屋は礎石や基壇には興味を持ちますが、どのような上屋が建っていたかを常に念頭に置いておきたいものです。
  • 神奈川県綾瀬市 早川城跡発掘調査報告書

    神奈川県綾瀬市 早川城跡発掘調査報告書

    投稿者名未設定

    神奈川県指定史跡早川城跡の確認調査報告書。本報告刊行前に出された4冊の概報は、写真・図面がオールカラーで、情報がとても伝わりやすい。ところが、本書はモノクロ主体で概報に比べて分かりづらくなっている。最近は、本報告でもカラーを多用している文献も増えてきており、さらなる増加を望みたい。
  • 宿尻遺跡 久慈川・那珂川流域の再葬墓1

    投稿者名未設定

    またしても、やってくれます常陸大宮市。残念ながら事前調査ですが、あの泉坂下遺跡(国史跡)と同様な弥生時代中期の再葬墓で、土坑内に安置された土器棺墓16個体に、破砕された管玉や、サメの歯などが伴う衝撃の報告。破砕管玉やサメ歯に関する他遺跡の報告例もまとめられており、ほぼカラー写真なのも、とても情報が伝わりやすい。再葬墓研究に今後不可欠な文献となること必至の報告。
  • 「なんだっぺ?泉坂下」 再葬墓研究最前線 講演等要旨・資料集

    投稿者名未設定

    泉坂下遺跡の国史跡と、出土遺物の国重要文化財指定のダブル記念として開催された講演等要旨と資料集。各地の主要な再葬墓なども紹介されており、まさに「再葬墓研究最前線」と銘打つだけのことはある、とても充実した文献。持ってて損なし!